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キャッチコピーの作り方のコツ4 ターゲットに伝えるメッセージを決める

キャッチコピーの作り方のコツ3 ターゲットの絞り方 スペックと指向性のつづきです。

 

 

メッセージを発信する「自分」を理解し、発信する相手(ターゲット)を絞って理解したら、いよいよ、ターゲットに発信するメッセージ(何を伝えるか)を決めます。

 

誰に、何を伝えるか

 

↑これをひと言でシンプルに言えなければキャッチコピーにはなりません。

 

そして、


キャッチコピーでターゲットに伝えることは、一つに絞りましょう。
伝えたいことを詰め込みすぎると、最も伝えたいことがぼやけてしまいます。

 

分かりやすいよう、プロライター養成塾の文章力養成コースのワークで実際に作ったキャッチコピーを例に挙げてみます。

トメさんが、はじめて笑った。

—- 施設に入ってから5年目、トメさんの笑っている顔を初めて見た。いつも顔をしかめているトメさんが、そのときは無邪気な少女に見えた。

—- 「わしゃ明日死んでもいい」と言っていた謙三さんが、目を輝かせながら「次はいつ来てくれるんだい?」と聞いてくれた。

—-かんしゃく持ちだった稔さんの性格が柔らかくなり、しばらく疎遠だった息子さん夫婦が頻繁に会いに来るようになった。

懐かしい青春時代の記憶がよみがえり、幼い子どものようにはしゃぐ入居者さんの笑顔を見るたびに、音楽のチカラが与えてくれる無限の可能性に、ただただ驚くばかりです。

私たちの音楽レクリエーションは、入居者さまの思い出深い音楽を奏で、入居者さまとともに歌ったり、楽器を使ってリズムを取ります。入居者さまたちは音楽を楽しむことで、表情がイキイキしてきたり、楽しかった頃に一瞬でタイムスリップして、曲にまつわるエピソードを嬉しそうに話してくれたり、ときには涙を流したり、それまで見られなかった違った一面を見せてくれまます。

職員の方との事前の打ち合わせや、レクリエーション後のアンケートを通じて「日々、どうすれば入居者さまが心から楽しめるか」を考え続け、私たちはレクリエーションの内容を磨いてきました。

約30分の演奏で、入居者さまの温かなしあわせが、施設いっぱいに広がっていく。そんなひとときを、私たちと過ごしてみませんか。

音楽レクリエーションとは、老人介護施設などで、入居者さんと一緒に歌や演奏を楽しむサービスです。メッセージ「自分」は、音楽レクリエーションサービスを提供する会社です。

ターゲット「相手」は、全国各地の老人介護施設です。
音楽レクリエーションサービスの会社が、老人介護施設に自社のサービスの魅力を知ってもらうには、何を伝えたら良いのでしょうか?

 

「自分」である音楽レクリエーションサービス会社の、競合他者と比べた強みを踏まえた上で出てきた広告コンセプト(伝えたいこと)は

「音楽レクリエーションによって、入居者さまの新しい一面が見られます。」
この言葉はあくまでコンセプトであり、コピーにはなりません。キャッチコピーにするには、さらに表現していく必要があります。

 

コンセプトからキャッチコピーになったのが

 

「トメさんが、はじめて笑った。」

 

気むずかしい性格の入居者さんが、音楽レクリエーションによって初めて笑顔になった。その瞬間が伝わってくるキャッチコピーになりました。

キャッチコピーに、情景が映像のように頭の中に浮かんでくる臨場感を取り入れることで、明確なメリットが伝わり、ターゲットとなる読み手の心を動かすことができます。

何かを販売するための広告キャッチコピーを作る際に必要なのは、ターゲットに未来をイメージしていただくこと。

 

 

こうだった人が → こうなった。
ビフォアアフターをはっきり伝えられるキャッチコピーが、ターゲット読者の心を動かし、結果を出せるキャッチコピーになります。

次の記事では、伝えたいメッセージ(コンセプト)から、表現されたキャッチコピーに変えていくためのコツをお伝えさせていただきます。

 

キャッチコピーの作り方のコツ5 コンセプトから表現されたコピーへへにつづく。

このようなコピーライティングのノウハウは、プロライター養成塾やコピーライティング集中塾でお伝えしています。

プロのライターになって企業からの仕事を受注したい方はプロライター養成塾へ、自分の商品やサービスをさらに拡販したい方、有名になって自分のビジネスを活性化させたい方は、コピーライティング集中塾へお越しください。

 

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