ライター業を続けていく上で必要なマインド

以前、求人ポータルサイトの特集コラムを書く仕事をしていました。ビジネス小説のようなコラムで、登場人物やストーリーも自分でゼロから考えられる仕事ですが、このように自分の思いを全面的に伝えられる文章を発信していけるのはライターの醍醐味だと感じております。

 

フリーライターになってから、私は自分と同年代で売上数億規模の経営者やコンサルタントの方ともお会いするようになりました。すごい方々と関わっていると、自分自身が「ライターであること」に引け目を感じていた時期もありました。しかし、いくつかの媒体で連載コラムを書き続けるうちに、気づきました。

 

シンプルに、周りに影響されすぎず、自分の好きなことを突き詰め続けられる仕事に恵まれていることは、とても幸せなことです。自分のこれまでに体験したこと、苦しかったことや嬉しかったことも、すべてが仕事に活きるのです。

 

時間や場所の制約に縛られず、自由に言葉をあやつり、社会に影響を与え続けることのできるライターの仕事。ライター業として生計を立てていくための小手先のテクニックは本が一冊書けるぐらい語れますが、仕事を続けていく上で必要なことは、「仕事に誇りを持つ」ことだと感じています。

 

自分の仕事の価値を決めるのは自分。誇りを持って取り組むことで「あなたに書いて欲しい」と言われるようになり、自分自身で仕事をデザインしていくことができます。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。