適正な見積りの出し方

プロライター養成塾では、適正な見積書を出すワークを行っています。ライティングのお仕事の料金はピンからキリまであり、中には1記事100円や1000円という、コンビニでアルバイトをした方が割のいい仕事もあります。「主婦のお小遣い稼ぎに」みたいなキャッチコピーで安価な仕事のライターを募集する記事を見かけますが、プロを目指している方は、このような仕事はしないようにしてください。

もちろん、それなりの料金をいただくからには、相応しいスキルを身につけておくことは必須です。ライティングのスキルはもちろん、お客様とのコミュニケーションや取材先でのヒアリングスキル、ライティングスピードなど、あらゆる角度から自分の市場価値を正しく知ることが、適正な見積もりを出す上で必要不可欠です。では、自分を安売りすることなく、適正な見積もりを出すにはどうすれば良いのでしょうか?

お客様から「お見積りを出してください」と言われ、金額をいくらにすれば良いのか迷ってしまう初心者ライターさんは少なくありません。そこで目安となるのは、自分の時給です。自分のスキルや経験値、必要な生活費などと照らし合わせて見積り金額を決定します。自分の時給の算出方法は、まず、紙やノートを用意し、以下の項目を書いてください。

まず、最低限必要な1ヶ月の生活費を算出します。

20万円必要なら20万円と書きます。

そして、1ヶ月の労働日数を書きます。

週休1日なら、25日。週休2日なら20日とします。

さらに、1日の労働時間も書きます。

朝9時~18時までなら8時間とします。

 

目標月収÷(労働日数×労働時間)=あなたの時給

になります。

 

上記の場合、20万(月収)÷25日(労働日数)÷8時間(労働時間)で、自分の時給が算出されます。この場合は時給1000円になります。

ということは、1日(8時間)かかる仕事の見積額は8000円以上、取材などがあり、2日間にわたる場合は、見積額を1万6000円以上にする必要があります。

 

もちろん、慣れないうちは、一つの案件にどのくらいの時間がかかるのか分かりにくいかもしれませんが、数をこなしていくうちに、だんだんと、自分の時給と受注金額のバランスが良くなってくるのが分かるようになります。このようにお客様からお仕事のご依頼をいただいた場合は、「この仕事はどのくらいの時間がかかるのか」「自分の時給はいくらなのか」を意識しながら、適正な見積りを出すようにしてください。

ちなみに、時給から換算した希望見積額を下回っても、以下のようなお仕事であれば、特に初心者さんは引き受けると良いでしょう。

・ライターとしての立派な実積になるような有名企業・有名媒体の仕事
・毎月安定して定期発注のあるまとまったお仕事
・自分の専門性を探究できる分野での執筆案件

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。