仕事量を減らして収入を上げる方法

フリーライターデビュー後、全くお仕事の無かった状態から徐々にお仕事が増え始め、忙しくて嬉しい悲鳴!お客様から信頼をいただき、実績が増え、できないことがどんどんできるようになって楽しくなってくる。仕事が軌道に乗ると、そのような状況が訪れます。

会社員時代から考えると、驚くほどの収入もあり、毎日、スケジュールがびっしり埋まっていて充実感に溢れた毎日。しかし、幸せな日々は、長くは続きません。人間にはキャパシティがあるものです。

自分が一度に処理できる容量を超えて仕事を詰め込みすぎると、心も体もパンク状態になってしまいます。心に余裕が無くなると、電話やメールの対応も煩雑になってしまったり、自分の期限が悪くなったり、眉間にシワが寄ったり、体調を崩してしまったりと、いろいろな悪いことが起こるようになります。

私も、休日を全くとらずに毎日朝から晩まで働き続けた時期もありましたが、ある日、病気で体が動かなくなり、半年以上もの療養生活を余儀なくされたことがありました。以来、仕事がなくなることへの不安から仕事を詰め込むことをやめて、自分自身を大切にするようになりました。ある日突然倒れてしまったら、お客様にもご迷惑がかかってしまいます。

とはいえ、仕事を減らして収入が下がるのも避けたいところ。収入を減らさずに仕事を減らす方法はいくつかありますが、基本的な方法を2つ、ご紹介いたします。

パッケージ商品を作る

「ブログプロフィール作成(○文字以内)¥○円~」など、ライティングのパッケージ商品を作成します。

たとえばインタビュー作成 約2000文字 ¥30,000~などがパッケージ商品です。パッケージ商品があれば、パッケージ外のお仕事の依頼であっても、パッケージを基準に見積りを出すことができます。

最低受注単価を決める

単価○円以下のお仕事は受注しない、とあらかじめ決めておきましょう。安請け合いで労力ばかりをかけてしまっては、自分が大変な思いをすることになります。自分が一ヶ月生活するためにいくら必要か、時給換算するといくらになるのかを計算し、一案件ごとにかかる時間を計算し、自分の時給・日給をあらかじめ決めておくことが大事です。

自分の時給をどうやって決めたら良いのか分からない、という方は、以下の関連記事もご覧ください。

適正な見積りの出し方

 

プロライター養成塾では、こういったテクニックをお伝えしていきます。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。