それ、本当に喜ばれていますか?

「コミュニケーションを大事にしています。メールのやり取りも頻繁に行い、パイプをどんどん太くするよう、努力しています!」
と語るのは、Bさん。

とても社交的で、明るく、話しも面白い方です。

でも、お仕事がなかなか来ないと悩まれてのご相談でした。
お仕事内容を拝見させて頂きました。

主に講演会原稿などの代筆などで、基本的に継続性はなく、単発で終了するような内容です。

だからこそ、人との繋がりを大事にされているようで、同様のお仕事が発生した時にはご依頼頂けるよう、お仕事の終了後も、こまめな連絡を取り続けておられるとのことでした。仕事のクオリティには不備はありません。

完成度は素晴らしいと感じました。

Bさんの人柄にも問題は感じません。

一緒にいると楽しいなと感じさせる方です。

どこに問題があるのだろう?

しばらくお話しさせて頂いているうちに、

もしかして…と感じることがあり、

了承を得て、普段の送信メールを拝見させて頂きました。

 

すると…。

日常的に挨拶のメールを送信されていました。

それは構いません。

むしろ、とてもいい営業活動だと思います。

しかし、内容が問題でした。

季節の挨拶と共に、添付されたとてもキレイな写真。

桜、紅葉、など…。

それらのサイズがあまりにも大きいのです。

受け取る側にしてみれば、そんな巨大サイズの写真、仕事に全く関係の無い添付物、迷惑以外の何物でも無かったことでしょう。

せっかくの挨拶メールが、印象の悪さを生んでしまっていたのです。

 

そこで、今後は簡単な文章のみの営業メールに替えるよう、アドバイスさせて頂きました。

 

営業メールは気持ちを送るものです。

送信ボタンを押す前に、受け取る側の気持ちになることを忘れずに。

Bさんより「最近は、営業メールにお返事を頂けるようになった」と、

ご連絡を頂きました。

本当の繋がりが生まれつつあるようです。

 

仕事に直結するプロライター養成塾はこちら

 

 

ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。