業界の平均値を知ろう

企業への取材を行う際には、お客様の業界に関する様々な平均数字を抑えておくことも、取材をスムーズに進める上でのポイントになります。

たとえば営業代行会社の場合、業界平均値を10%とした場合、成約率20%の会社は、その事実をアピールすることができます。

しかし、成約率7%の会社であれば、7%という数字だけをそのままアピールすることはできません。

この場合、「粗利100万円以上の案件の成約率、30%」と条件を設けたPRポイントを設定したり、「医療・メディカル業界の営業代行で業界首位」といった特定の業界に特化した専門性を打ち出すことでアピールしやすくなります。

業界平均を知ることで、取材相手の方とのコミュニケーションがスムーズになるだけでなく、説得力のある原稿が書けたりと、良いことづくめ。

取材前のこういったマーケティングリサーチをぜひ、心がけてみてください。

 

 

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橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。