これから生き残るライターの条件

プロのライターといっても、仕事の領域はかなり幅広いです。書籍や雑誌、ホームページ、キュレーションメディア、コラムサイト、ランディングページなど、様々なメディアで、ライターが必要とされています。

弊社には毎日のようにライターさんをお探しの企業様からお問い合わせをいただいております。これからもきちんと読ませるクオリティの高い文章を書けるライターさんは、各界から引っ張りだこになるでしょう。

しかし業界によってはライターの原稿料が下がり続けたり、淘汰されている場合もあります。

Webライティングも、記事作成単価はピンからキリまであり、ライターが自身でスキルアップし、セルフイメージを上げていかなければ、収入アップは難しいと思います。

この先、仕事が減っていくかもしれない。
収入が下がってしまうかもしれない。

そのような不安と闘っているライターさんが今、身につけておくべきスキルとは・・・・

 

ずばり、「セールスライティング」
販売力のあるコピーライティングです。

コピーライティングを発注する経営者の立場にたつと、物を売れる文章を書けるライターさんには、いくらでもお金を出したいと思うものです。なぜなら、そのライターさんに発注したら、自社の売上がアップするから。売上がアップして利益が出たら、将来への投資として、また同じライターさんに発注するでしょう。

では、セールスライティングのスキルを身につける手っ取り早い方法とは何か。

自分で何かを売ってみることです。

株式投資と同じで、株の本を読むだけで自ら投資をしないでいては、株式投資のスキルはアップしません。株式投資の場合、株の本を数冊読んだら、まずは少額でも良いので実際に投資をしてみると、だんだんコツが掴めるようになります。

セールスライティングでも同じです。

自分で商品やサービスを持っている方、講座やイベントを開催している方は、販売レターや集客レターを書いてその都度、効果検証していればライティングスキルも上がっていきます。

自分で販売商品を持っていない場合も、Googleのアドセンスやアフィリエイト、ドロップシッピングなど何でも良いので

・自分で書いた文章に対して
・売上報酬という結果が出て
・その結果がすぐに分かる

そのようなサイトやブログ、Youtubeなどのメディアを自分で運営してみることで、販売力の高い文章が書けるようになるでしょう。

なお、メディア運営を軌道に乗せるには、半年から数年の月日はかかると思います。コツコツと地道に根気よく続けているうちに徐々にアクセスアップして結果もついてきます。

クライアントからの発注を待つだけの受け身の姿勢では雇われている会社員と変わりはありません。自分の今、置かれている環境は、自分の選択の結果であり、他の誰のせいでもありません。どんな仕事にも「これさえあれば安心・安定」は存在しません。

フリーランスで生計を立てていくと決めたなら、自分で自分の未来を切り拓いていく覚悟が必要です。

自分がどのような環境に身を置きたいか、どのようなライフスタイルを送りたいか、どのような感情で日々を過ごしたいかを自分で決めて、選択し、描いた未来を実現させるために今、何をすべきかを常に考え続ける必要があります。

常に未来に投資し、常に考え、常に勉強している人が、これから先も生き残っていける人の条件です。

私もいくつかの塾に入り、毎日1冊は本を読んで日々勉強しています。

一緒に頑張っていきましょう!

 

 

仕事に直結するプロライター養成塾はこちら

 

 

 

ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。