こんにちは、橋本絢子です。
私のYoutubeチャンネルでは、ゲストをお招きしてコラボ動画を撮ることもあります。
ゲストの方にインタビューするにあたり、どのようなことを心がけているのか?
「インタビューのコツを教えてください」とリクエストいただきましたので、お伝えさせていただきます。
インタビューを行う上でのマインド面は以下を心がけています。
- 善悪のジャッジを入れない
- バイアスをかけない
- 主張せずにニュートラルに聞く
- なぜを5回繰り返すつもりでテーマを掘り下げる
ことを心がけています。
自分の意見・感情は中立を保つ
以前、旦那様の浮気をテーマに商業出版された女性をインタビューさせていただきました。
インタビュアーである自分の中に「浮気=悪」という主観があると、インタビューはバイアスのかかったものになってしまいます。
自分の意見や主張は自分のものとして置いておき、まずはゲストの方のお話を聞くこと。
その上で一般的な人の意見と、ゲストの方の考えの差をインタビューを通じて埋めていくつもりで、「なぜ、そうしたのですか?」と真意を聞くこと。
すべての段階において、自分の感情はニュートラルを保つこと。
といった点を心がけています。
賛否両論になりそうなテーマに関しては、賛成派の主張とその根拠、反対派の主張とその根拠もあらかじめ準備しておいた上で、ゲストの方のご意見を聞くと、より主題を掘り下げていくことができるでしょう。
苦手なタイプの人にインタビューする場合
なお、「嫌いな人や苦手なタイプの人にインタビューをしなければならない場合はどうすればいいですか?」とご質問いただくこともありますが、私は、仕事である以上、私的な好き嫌いの感情は一切挟まないようにしています。(明らかなセクハラ・パワハラなどがある場合は別です)
仕事の時間は、公私混同せずに、女優や俳優になったつもりでゲストの方を受け入れること。
そのようにして、気持ちを切り替えていくようにしましょう。
瞬発的な返しは関西人から学べる
全国でプロライター養成塾を開催していると、インタビューや取材の案件は、傾向として、関西圏の方が上達が速いように感じます。
それは、関西弁特有の「ボケツッコミ文化」が関係していると思います。
オチのない話が許されない、会話の中にボケとツッコミの役割分担が自然となされる。そのコミュニケーションのあり方が、瞬発的に語彙を増やすためのトレーニングにもなるでしょう。
取材やインタビューの場面で、瞬発的な返しができるようになるために、膨大な事前リサーチはもちろん、日頃から漫才やお笑い、落語などを見て、瞬発的な言葉の引き出し方に慣れる習慣も取り入れると良いかもしれません。
最近はYouTube等で様々な経営者インタビューを、視聴できるので、目で見て、耳で聞いて、情報収集されることをおすすめします。
このようなノウハウは仕事に直結するプロライター養成塾でお伝えします。
経験ゼロから在宅で会社員以上の収入を得るノウハウを知りたい方はぜひご受講ください。