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読みやすいインタビュー記事を作る方法

ライターの仕事をしていると、インタビュー取材をして原稿を作成する場面も出てきます。

どうすれば読者の心を動かし最後まで読みたくなるインタビューになるのか?

その秘訣をお伝えします。

1.視点を明確にする

書き手の「視点」をどこに持っていくのか。

インタビュアー(聞き手)の個性を出すのか、インタビュアーの個性を抑えて読者の視点でインタビューするのか。

といった点をあらかじめ決めてインタビューを行い、原稿を作成します。

媒体によって、インタビュアー(聞き手)の個性をアピールする場合もあれば、インタビュアーの個性をできるだけ抑え、読者視点でインタビューすることを求められる場合もあります。

インタビュアーの個性を出さない媒体の場合は、自己主張を抑え、読者の視点でインタビューを行うようにしましょう。

 

2.「再定義」を意識する

人に何かを伝える上で「複雑なことは簡単に。簡単なことは複雑に」といった原則があります。

たとえば以下の内容があるとします。

「人間の欲求をマズローの欲求五段階説に当てはめた場合、複数の段階の欲求を一度に満たそうとすると非効率で時間がかかってしまいます」 

この複雑な内容は、「二兎を追う者は一兎をも得ず」と分かりやすい言葉でまとめることができます。

一言では表しにくい複雑な内容は「つまり◯◯です」と再定義する癖をつけること。

逆に「戦争は悪だ」のような、シンプルなメッセージは、そう考える背景と理由を具体的に説明すること。

そうすることで、文章全体の説得力を高めることができます。

3.自分の先入観と相手の先入観を切り分ける

たとえばインタビュー対象者が人付き合いが好きで、子供のPTA活動にも積極的に参加している女性だったとします。

一方、インタビュアー(聞き手)が「ママ友付き合いは大変でストレスが多い」という先入観を持っていた場合。

お互いに異なる先入観を持ったまま取材が進むと、話が噛み合わず、ちぐはぐなインタビューになりかねません。

この場合、インタビュアーである聞き手は、自分の持っている先入観フィルターを一旦外し、インタビュー対象者の先入観を理解するため、話を聞くことが大切です。

インタビュアーであるライターは、自分の先入観や思い込みで世の中の事象を決めつけてはいけません。

普段から先入観フィルターを外して情報をキャッチするようにしましょう。

以上が読まれるインタビューを書くために必要なコツです。