お客様の前で言わない方がよい言葉

「継続的にお仕事をいただけるライターになりたい」「単価の高い定期のお仕事を受注したい」というライターさんに、お伝えしたいことは、「お客様の前では自信のなさを見せない」ということです。

 

日本人には謙遜の文化が根付いているので「いやいや、私なんて・・・」「慣れていないので・・・」「まだ初心者なので何かミスがあったらすみません」と、自分を卑下しがちです。

 

ですが、これはお客様に対してはNGです!お仕事をくださっている相手の方はあなたに「投資」をするのです。投資先には、期待以上の結果を出してもらいたい、と思うもの。企業の株を買おうとして、「いやいや、うちの会社は将来、潰れるかもしれませんよ?」その会社の社長に言われたら、「じゃあ他の株にします」となってしまいますね。

 

謙遜は、日本の美しい文化です。しかし、自分を「自信がない人」とお客様に印象づけてしまえば、信用を失ってしまい、仕事の機会を失ってしまいます。これは非常にもったいないことです。「そうはいっても、まだ経験が浅いので自信がないんです」とおっしゃる方もいます。自信がないなら、自信を持てるだけの仕事量をこなしましょう。圧倒的な量をこなせば、自信を持ってライターを名乗れる日がきます。しかし、自信のなさを周囲に見せているうちは、仕事も増やせません。

お客様に伝える言葉で、「頑張ります」「精一杯尽くします」という言葉もできれば避けた方が良いです。「私は頑張るけど、結果は保証できないよ」というニュアンスに受け取る方もいるからです。

 

お客様には、「大丈夫です。任せてください」「ご安心ください」と、胸を張ってお伝えしましょう。未来を保証し、最善を尽くす。この繰り返しで、人は成長します。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。