取材時のマナー(基本編)

初めて訪問する取材先、緊張する方が多いと思います。マナー面でお客様に「あれ?」と思われないよう、どんなことを気をつけると良いのでしょうか? 取材先でのマナーの基本をお伝えさせていただきます。

服装編

男女ともにスーツ着用が無難です。女性の場合は、襟つきのジャケットがあると便利でしょう。白シャツ+襟つきのジャケット、下はパンツかスカート、スカートの場合はストッキング着用で、靴はヒールのあるパンプス、ローファーなどがおすすめです。企業の営業マンの女性と同じような格好にすると良いでしょう。NGなのは、スウェットパーカーやGパンなどのカジュアルすぎる服やスニーカーなどです。なお、取材先によっては屋外で汚れやすい場合もあります。カジュアルな格好の方が良い場合は、あらかじめお客様に「カジュアルな服装でも大丈夫ですか?」と確認を取っておきましょう。初めての企業へ取材へ行く場合は、男性はスーツ、女性もスーツスタイルにヒールの靴をおすすめします。

 

名刺交換編

名刺ケースがプラスチックや缶などの素材だと安っぽく見えてしまうので注意が必要です。デコデコキラキラしたものも、子供っぽく見えてしまうのでNGですね。革の素材できちんとしてものも、2000円くらいから売っていますのでシンプルで上質なものをおすすめしています。中には名刺ケースを持たず、ぐちゃぐちゃになった名刺をポケットから出してきた!というライターさんもいましたが、これは絶対にNGです。あと、財布や手帳の中に名刺をしまうのもNGです。名刺交換は机をまたがないようにしましょう。そして、交換した名刺は、机の上に、名刺ケースに乗せて置きます。相手が2人以上になる場合は、相手の座っている順に横に並べます。

 

以上になります。取材時のマナー(会話編)につづく。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。