見出しの作り方

素敵な文章が書けた。でもこれ、読んでもらえないと意味がない。そして読んでもらうためには、魅力的な見出しがないと・・・というわけで見出しの重要性についてお伝えします。

見出し、いつ作りますか? 本文の書き出し? 本文を書き終わった後?

オススメは、書き出しの際にアタリを考え、書き終わった後に見直してみることです。

本文全体を眺めて、そこからキーワードを引っ張り出し、伏線のように見出しに使います。

ただ注意点がひとつ。

見出しは説明文ではありません。要約ではない、新たな言葉であることを意識しましょう。

 

ところで、見出し作りにどれだけの労力を割いておられますか?

サクッとインスピレーション…という方もおられますよね。

でも、それでは不十分。

見出し作りには、本文以上に労力を割くのが正解です。

魅力的に見出しあってこそ、本文を読んでもらえるのです。

どんなに良いことを書いても先を読んでもらえなくては意味がありません。

見出し作りには、本文以上のパワーを注ぎこみましょう。

 

では、どんな見出しが魅力的なのでしょうか?

もちろん、本文の内容が伝わること、これ重要です。

でも、伝わりすぎてもいけないのです。

「なんだ、そういうことね、本文読まなくてもいいや」と読者さんに思わせてしまったら、失敗…。

いかに本文を読み進めたくなる見出しを作れるか、そこがポイントです。

そして、出来る限り短めに作りましょう。

あまりに長いと、伝えたいことが読み手に入りづらくなってしまいます。

伝えたいことを端的に表現する、テンポの良い言葉探しが重要です。

 

あとは、目を引く言葉を追加すること。

たとえば「ついに!」「今だけ!」なんて言葉。

使い古された感はありますが、やはり効果は大きいです。

やはり、上手に利用したいですよね。

 

見出し作りは本当に難しいですが、そこにたっぷりと時間を割いてみてください。

本文を際立たせる見出し作りを、目指しましょう。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。