続きを読ませるタイトルのつけ方

開封して続きを読みたくなるタイトルと、そうではないタイトルには明確な違いがあります。

タイトルを変更するだけでも開封率が格段に上がるのに、もったいないな・・・・と感じることも。

私はメルマガやブログ記事を書くときに最初にタイトルから考えることが多いのですが、全部書いてから掲載後、もしくは配信テストした後に、タイトルだけ何回か書き直すこともあります。

そのくらい、タイトルは重要です!

続きを読ませるタイトルをつけるにはコツがあります。

たとえば

「3ヶ月ササミを食べ続けて筋トレしたらマッチョになれた」

というタイトル。

「あ、そうですか」となってしまいませんか?

なぜなら、タイトルの段階で答えが分かってしまっているからです。

そして、誰もが「そりゃそうだろう」と思うような当たり前のことだからです。

これが、

「運動ゼロでも3ヶ月でマッチョになれる呼吸法」

というタイトルだといかがでしょうか?

そんなことがありえるのかは分かりませんが、とりあえず、続きを読みたくなります。

続きを読ませるタイトルを作るコツは

  • タイトルの段階では答えを見せない
  • 予定調和を崩す

 

予定調和を崩すとは、「そりゃそうだよね」ではなく「へえ!」「そうなんだ!」「そんなことあるの?」と驚かせること。

これが、続きを読ませるタイトルを作る秘訣です。

この記事のタイトルも「タイトルの段階では答えを見せてはいけない」「続きを読ませるタイトルを作るには、予定調和を崩す」だったら、あまり読まれないと思います。

このタイトルで答えが出てしまっているので、わざわざ開封して読みたいとは思わないでしょう。

「〜する方法」「〜の秘訣」「〜のコツ」などを語尾につけるのは、鉄板で続きを読ませるタイトルになります。

メルマガやブログ記事などのタイトルに迷ったら、Amazonで、タイトルをつけたいジャンルの本を検索して一覧を表示し、気になった本のタイトルをメモしておくと良いでしょう。

気になったタイトルと、そうでもないタイトルの違いを検証することで、自分のコピーライティングセンスを磨くことができます。

思わず続きを読みたくなったタイトルや思わず開封して読んだタイトルは「なぜ、読みたくなったか」を発信者の立場にたって検証し、研究してみましょう。

カスタマー(お客様)マインドではなく、サービス提供者の立場でビジネスを検証する習慣を常に持つことで、売れるコピーを書ける力が鍛えられます。

ぜひ、実践してみてください。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。