ビジネスメールの基本マナー

メールを制す者はビジネスを制すと私は考えています。

初めてのお客様に「このライターは信頼できる」と思っていただくには、ビジネスの基本となる、メールのマナーをしっかり意識することが大切です。

メールのマナーは、法律で決められているルールではないので、お客様は「あれ?なんだかおかしいぞ」と思っても、「こうした方がいいんじゃない?」となかなか声をかけ辛い部分でもあります。

最低限これだけは守りたい基本マナーを、ご紹介させていただきます。できているかどうか、チェックしてみてください。

 

返信時、件名は変えない、内容も消さない

メールを出すと、お返事を頂きます。その際、件名を変更し、こちらが送信した内容も消されている場合があります。感覚的に、『痕跡を残す=失礼』だと感じているのでしょうか? しかしこれがやっかいで、ビジネスメールの場合、大量に送信している都合上、どのメールへの返信なのか、探さなければいけなくなります。内容についても同様で、以前の送信内容を全て記憶しているわけではありません。メールを探し、開き、確認する手間がかかります。件名はそのまま、内容も消さず、そのままで返信しましょう。

 

適度な改行と空白行

端から端まできっちりと、改行もなく、長文を書かれている方、おられます。でも、これは読み辛い…。読みやすさを第一に考え、ぎっしりみっちりの文章ではなく、あるていどの長さで改行を入れ、適度な改行で空白を加え、目に優しい構成を心掛けましょう。

 

添付データは2MBまで

重いデータは、サーバ拒否やフリーズなど、トラブルの原因になります。ワード文書だけ…のつもりが、貼り付けた画像が想像以上に重たくて…ということ、良くあるんです。圧縮・ストレージサービス・クラウドなどを活用し、重たいデータを送りつけることの無いよう、気をつけましょう。

 

以上、ぜひ心がけてみてください。

 

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。