初めての方や、知り合って間もない方にビジネスメールを送る際、文章で「感じのいい方だな」と、その後のお仕事にもつながりやすくなります。
相手から好印象を持ってもらえるビジネスメールの文章には何が必要なのかを、お伝えさせていただきます。
相手を気遣うフレーズ
よく使う定型文として「お忙しいところ申し訳ございません」「(文章が長い場合)お忙しいところ、最後までお読みいただきましてありがとうございます」「お手数をおかけしますが…」「お手隙のときで結構です」「よろしければ…」「お忙しいかと思いますのでご返信は不要です」など。
相手を褒める言葉
「○○様のブログ、興味深いのでいつも拝見させていただいております」「最近は○○でご活躍されていますね。いつも注目しております」「以前からお会いしたかったので、先日はお会いできて大変光栄です」…など何でもいいですが、褒めるべきポイントを一つ二つ書いてから本題へ入ります。
自分の紹介や近況など
「先日、実家の愛媛に3日間帰省してきました」「○○様のご友人の○○様の講演会に昨日、初めて参加させていただきました」など、なるべくお相手と関連性のある内容を。相手を褒める内容に比べて長くなりすぎないように。
基本的にはこの3点で、本題は結論から述べると良いでしょう。
ビジネスメールを書くのに1時間ほどかかってしまう方は
▼「お世話になっております」or「はじめまして」
▼簡単な自己紹介
▼メールの趣旨
▼締めの言葉(どういうリアクションを取って欲しいのか)
▼簡単な自己紹介
▼メールの趣旨
▼締めの言葉(どういうリアクションを取って欲しいのか)
この流れに上記3つの要素(褒める言葉、気遣う言葉、自分の紹介や近況)を肉付けしていくと、スムーズに良識あるビジネスメッセージを作ることができます。