ブロガーからフリーライターになる方法1「ライターを名乗ることからはじまる」

書くことが好きで、趣味で長年ブログを書いている、しかし仕事として執筆した経験はゼロ。

このような場合でも、フリーライターになることはできるのでしょうか?遠い世界のように思いがちですが、強い気持ちと行動力があれば、ブロガーからライターに転身することは可能です。ライターになるために資格は必要ありません。自分で名乗ってしまえば、極端な話、今すぐにでもあなたはライターになることができるのです。ブログに懸命に取り組んだあなたには、文章に対する経験値があります。しかも、アクセス数が多く集客力が高いブログを書いていた場合は、絶好のアピールになります。

 

心が決まったら、ライターデビューに向けて準備を進めましょう。

 

ブログのチェック

未経験のあなたが実績として使えるのは、これまで書きためたブログです。「企業の担当者が見て、仕事を発注したくなるかどうか」。この視点で、ご自身のブログを見直してみてください。

・文章が主観的すぎないか

・社会人としての常識はあるか

・愚痴やマイナス発言が多くないか など

内容というよりは、仕事に対する姿勢の面で確認します。問題がなければ、実績として存分にアピールしましょう。

Facebookをビジネス仕様に整理

昨今では、Facebookからビジネスチャンスが生まれます。仕事を受注するには、とにかく信用が第一。よほどの事情がない限り、プロフィール写真はご自身の顔にしましょう。また、ライターであること、仕事を募集していることを明記しておきましょう。

名刺を作成

ライターの名刺を作ります。インターネットで格安の業者を探せば、数千円で作成が可能です。肩書きは「ライター」もしくは「フリーライター」とします。FacebookのアカウントやブログのURLも記載しましょう。顔写真を載せると、覚えてもらいやすくなります。

交流会に参加

完成した名刺を持ち、異業種交流会に参加します。多くの人とつながっておくことは、今後の仕事の糧になります。「こういうことはできますか?」ふとした会話の中で、ライターに対するニーズを聞くこともできます。営業先での提案の参考になります。なお、参加による最も即効性が高い効果は、あなたにライターとしての自覚が生まれることです。「ライターの◯◯です」と何十人もの人に自己紹介していくのです。すぐ、ためらいなく名乗ることができるようになります。

 

ブロガーからフリーライターになる方法2 「業界の知識を持ち、仕事の全体像を掴む」に続く

 

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記事執筆:ライター 村川里美

ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。