リピート発注を何度もいただいているライターさんが心がけているポイントをご紹介いたします。大きく以下3点が特徴として挙げられます。
社会人として当たり前のルールを守る
締切りを守る、万が一設定された締切りに間に合わないときは着手前にお客様と調整する、できるだけ早いレスポンスを心がける、自分のキャパを超える仕事を一度に受けない…など、ライターとしてというより社会人として当たり前のことをすべて守る。これができなくては次の発注はありません。
メールの文面に感謝の気持ちをこめる
お客様とメールをするときには、「ご連絡をいただきましてありがとうございます」とどこか一つに必ず感謝の気持ちを表現するようにしています。また、「素晴らしい本になるよう精一杯尽力させていただきます」
など、最後の一文で仕事への意気込みを伝えると、それだけで信頼感が生まれます。どんなレスポンスも相手の立場にたつ、ということを心がけてましょう。
積極的に提案する
私がいつも受講生の方にお伝えしていることは「ライターは経営コンサルタントであれ」ということです。
ただ単にお客様に言われた通りに書くだけでは、ただの作業員です。その文章を通じて「どんな結果」を求めているのか、会社のWebサイト文章であれば、その文章を通じてどのような形で売上アップを目指しているのか、といったところまで私は掘り下げて聞くようにしています。場合によってはお客様の提示する方向性に、修正が必要なこともあります。「こういう方向性の方が良いのでは?なぜなら~」と思ったことは積極的に提案しましょう。