プロのライターを目指す方、ライティングのお仕事を今すぐ受注したい方は、必ず持っておくべき道具があります。
それは、ICレコーダー。
安いものは3000円程度からありますが、これから購入される方はパソコンにUSB接続できるタイプのものをオススメします。
※安いICレコーダーにはUSB接続できないタイプのものもあります。
なぜUSB接続機能が必要かというと、ライターは横のつながりを活用し、チームワークでお仕事をする場合も多々あります。
取材とライティングを別の人が行なう場合、音声データの受け渡しが必要になります。
ライターのお仕事に使う場合、最大録音時間は何百時間も必要ありません。
メモリーは1~4GBほどあった方が便利です。
何より重要なのがUSB接続できること! これに尽きます。
音質やノイズカット機能などは最低限でも充分仕事に使えます。
大体1万円前後で良いものが揃っているようです。
必要なスペックを満たしていたら、あとは気に入ったデザインや色で選ぶと良いでしょう。
お仕事でいつも必要になる道具ですので、やっぱり、楽しく使えるものが一番です。
取材時に録音した音声は、原稿作成時に聴き返す場合もあれば、聴き返さなくても良い場合もあります。
目安として、2000文字以内の記事であれば、音声を聴き返さなくとも原稿をまとめることができます。
取材現場では録音しておいた方がお客様も安心しますが、文章力が問われる記事を執筆する際、データにとらわれ過ぎると思考力が100%発揮できない場合があります。
書籍執筆などであらかじめテープ起こしを行なうお仕事であれば、最初にテープ起こしを行いますが、テープ起こしをやってもやらなくてもどちらでもいい…という場合は、なるべくやらない方向で仕事を進めています。時間がもったいないので。
効率的にサクサク仕事をこなせるようになれば、素早く経験が積めるはずです。
ライター志望の方でICレコーダーをまだお持ちでない方や購入を迷っている方は、ぜひお早めに入手されることをオススメします。