自分の好きな分野でプロのライターになる方法

私は子供の頃、飛行機の機内誌のトラベル記事を書く夢がありました。昔はどうすればトラベルライターになれるのか、分かりませんでしたが今になれば、分かります。

今からその夢を叶えるためには何をするか。まず、世界各国を旅します。旅しながら写真をたくさん撮影し、ブログにアップします。ブログも、たんなる旅日記にするのではなく、その国の文化や歴史なども含めて、ジャーナリステリックな視点で記事にします。つまり、そのまま機内誌の記事になるような「Agora」や「翼の王国」のWeb版のようなブログ記事にします。

たくさんの人からブログを見てもらうためにSEO対策を万全に行い、ブログランキングなどでも早く1位になるよう、記事の内容にこだわります。他の人に紹介してもらえるよう、旅ブログ仲間を作ります。人気ブログランキングで上位に入ると、メディアからのオファーも来るようになるので、そこそこメジャーな雑誌やWeb媒体への寄稿が増えてきたところで、航空関係のツテを頼り、機内誌の編集者さんを紹介してもらいます。

最初はトライアルで、無料でもいいので数記事を書いて見ていただき、徐々に機内誌の仕事を増やしていく、という流れになると思います。

 

このように、ポイントは「自分が記事を書きたい媒体にそのまま使えるような記事を日頃から書き溜めておく」ことです。ブログ記事でも、完成度が高ければ、コラムサイトの記事として使える場合もあります。

先日、プロライター養成塾を受講してくださった方で「腕時計が好きすぎて、腕時計について語りだしたら止まらなくなる」という女性がいらっしゃいました。

男性で腕時計が好きな方は多いですが、女性の方で、これほどまでに腕時計が好きな方は珍しいです。珍しいということは、早くその道でナンバーワンになりやすいということです。「腕時計マイスター」や「腕時計コラムニスト」などの肩書きでとことん腕時計のことを綴ったブログを作り、有名になれば、腕時計メーカーから仕事の依頼も入るようになるでしょう。自分の好きな分野でプロのライターになりたいなら、ブログで良いので自分の媒体を持ち、育て、ネット上で有名になることをまず、目指した方が良いでしょう。

 

仕事に直結するプロライター養成塾はこちら

 

 

ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。