「コピーライターになることと、コピーライティングのスキルを身につけることの違い」。言葉にするとてもよく似ていますが、両者は全く次元の異なることです。コピーライターになって月商100万円以上になることは、人によっては10年以上かかることかもしれません。が、コピーライティングで月商100万円以上になることは、1年以内に実現可能なことです。
具体的には何がどのように違うのか? 先日、コピーライティング集中塾を受講された方がこう仰っていました。「コピーライティングスキルを身につけて、糸井重里さんのように1行で100万円ぐらいもらえるコピーライターになりたい」
私はこうお答えしました。「1行で100万円のコピーライターになるには10年かかるかもしれませんが、コピーライティングのスキルで1行で100万円の収入を得ることは1年以内にでも可能です」コピーライターとは、クライアントの伝えたいメッセージを、言葉のプロとして的確に伝えられる人です。
糸井重里さんのように1行で100万円以上の値段がつくコピーライターになるには、そこにいたるまで、天文学的な量の修練が必要になります。まさに職人の世界。プロとして、あらゆるクライアントに対応できるようにならないといけないので、一朝一夕に身に付く技術ではありません。
一方、コピーライティングのスキルで100万円の報酬を得られるようになるということは、自分の売りたい商品・サービスを、魅力的に伝えられるスキルが身に付いていれば可能です。自分以外のクライアントの商品やサービスの魅力をうまく伝えられなくても、自分が売りたいものの魅力さえうまく伝えられるようになれば大丈夫です。
「そうはいってもなんだか難しそう」と思われるかもしれませんが、こう考えてみてください。あなたの知り合いに、よく喋る大阪のおばちゃんがいるとします。そのおばちゃんは近所のお友達が多く、コミュニティリーダーのような存在。
そのおばちゃんが、「この浄水器めっちゃええねん!あんたも買いや!なんでか言うたらね・・・」と延々と喋りまくって、その場にいる全員が、「なら私も買うわ!」と購入する。この喋りまくるおばちゃんのスキルこそが、コピーライティングのスキルに通じています。
コピーライティングのスキルとは、あなたの商品やサービスを、あなたにとって大切な人に、どうやっておすすめするか? 魅力のポイントを、単語や箇条書きでも良いので、100個以上書き出してみてください。
自分の商品やサービスであれば、書いても書いても魅力が尽きないはずです。そうやって書き出した魅力の数々を、つなげて文章にしてみてください。
書き出してみたフレーズの中で、最もターゲットに突き刺さるであろう言葉が、最もキャッチフレーズになりうる言葉です。大切な人におすすめできないのであれば、商品・サービスそのものをおすすめできるものに、見直す必要があります。
自社の商品やサービスを、分かりやすく尽きない言葉で、魅力的に説明できるようになれば、「コピーライティングで結果を出せる人」になれます。コピーライターで結果を出せる人になるには、自社以外の商品やサービスも、魅力的に説明できる引き出しを持っていないといけないので、10年以上の経験が必要になります。
私もコピーライターとして月商100万円を超えるまでには10年以上かかりました。しかし、コピーライターの経験がなくても、コピーライティングのスキルで月商100万円を超えている人は、多数存在しています。コピーライティングのスキルを身につけ、1年以内に月商100万円を超えるようになりたい方はご相談ください。