長文を短時間で書く6つのコツ

私は1500文字程度のブログやメルマガを、15分程度で書いています。

長い文章を短時間で書けるスキルのおかげで、時間や収入を自由にコントロールできています。

長い文章を短時間で書けるようになるにはコツがあります。

そのコツを6つお伝えさせていただきます。

アイデアは、机上で考えない

長い文章を短時間で書けるようになるためにまず大切なことは「アイデアは、机上で考えない」ことです。

外を散歩している時、買い物をしている時などのリラックスしているときは脳からα(アルファ)波が出ています。このときにアイデアが浮かんでくることが多いです。

パソコンに向かって集中しているときは、脳からβ(ベータ)波が出ていて仕事モードになっているので、新しいアイデアは浮かびにくいです。

脳からβ波が出ているときは、浮かんできた新しいアイデアを整理・管理する作業に集中しましょう。

会社員を長くされていた方は、脳を休めてリラックスさせることに罪悪感を持つ方も少なくありません。「休んでいる=サボっている」ように思えるからです。

しかし、一見サボっているかに見える時間こそが、富を生み出す時間なのです。

 

スマホアプリを活用する

ブログやメルマガに何を書くべきかは私の場合、いつも散歩中や買い物中に浮かんできます。どこで何をしていようとも、思い浮かんだ瞬間にすかさずスマホの「瞬間日記」のアプリにメモします。

アプリには、浮かんできたアイデアと、文章の大間かな流れを単語でメモします。

たとえばこの記事を書くための瞬間日記アプリのメモをそのまま書き写すと

短時間で長文を書けるようになる方法
脳の使い方をコントロール
ブログは15〜30分
メルマガも
小刻みに時間を使う
40分間隔
やることの種類
家事を気分転換に 

とメモしてありました。

メモを書くときには、文章で伝えたい順に単語を並べます。

私の場合、メモを書いたら1日以上、寝かせます。

一晩、時間を置いて熟成した方が文章全体の構成が脳内でまとまりやすくなります。

 

小刻みに時間を使う

人間の集中力の持続時間は40分〜45分程度と言われています。学校の授業も、そのくらいの時間単位だったはずです。

私は朝からのタイムスケジュールを45分間隔で区切ります。

45分でひとつの仕事を片付けたら、別のことをしたり休憩したりします。

一つの作業時間は40〜45分ぐらいと区切り、各作業時間に締め切りの時間を区切ると、全体の作業効率が格段に上がります。

なお、この時間管理の方法は「大富豪の仕事術」という本を参考にしました。この本には他にも、お金持ちが実践している時間管理のコツが詳しく書かれてあったので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

1日で複数の仕事を片付ける

1日のやることリストは私の場合「メルマガ」「ブログ」「Facebook投稿」「関係者へのメール」「会議室の予約などの事務手続き」「自社メディアの制作(セールスレターページなど)」があります。

これらを45分刻みで片付けていきます。1日でやることの種類が多い方が少ないよりも、集中できている生産的な時間が増えて、仕事がはかどっています。

これが「今日はブログだけ」「今日はセールスレターだけ」のようになると、だらけてしまい、仕事の進捗が遅くなりがちです。

家事を気分転換に

掃除や洗濯は好きなので、デスクワークの気分転換に家事をするようにしています。

自分の部屋で過ごすときのマイルールは、動くたびに何かひとつを片付けること

「あとで一気に片付ければいいや」と思っていては散らかっていく一方ですので、仕事に飽きたらこまめに整理整頓したり机や床を拭いたりしていると、いつも仕事場で快適に過ごせるようになります。

特に仕事場の環境は生産性にすごく影響します。

忙しくて掃除をする時間のない場合も、家事代行会社にお願いをするなどしていつもきれいに保っていると、おのずとセルフイメージも上がってくるでしょう。

大量インプットと大量アウトウプットを繰り返す

スピーディーに文章を書けるようになるには、大量インプットと大量アウトプットを毎日繰り返して自分の文章力の新陳代謝を上げていくことです。

アスリートも毎日良質な栄養をたくさん摂ってたくさん運動しているから、いざという勝負時に強靭なパワーを発揮できるわけです。

普段から、書くことに慣れること。そのためには、とにかく書くこと。たとえ批判されても、それが糧になります。

ここまで計ってみたらちょうど15分でした。

脳の使い方を意識すること、降りてきたアイデアのメモを徹底することが、長文を短時間で書けるようになるコツです。

ぜひ、実践してみてください。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。