取材やインタビュー、商談などで相手がなかなか話してくれない人だった場合、沈黙が続くのは気まずいもの。
自然に会話をつなげるためには「シタシキナカ(親しき仲)」の話題から入るとスムーズに話が進みます。
心を開く「シタシキナカ」の話題とは何か?
「シ」 ― 仕事の話
「タ」 ― 旅、食べ物の話
「シ」 ― 趣味の話
「キ」 ― 季節・気候の話
「ナ」 ― 仲が良い人の話
「カ」 ― 家族の話
初対面の方とお話する場合は、場面にもよりますが、だいたい以下のような会話をしています。
「いつも何時ぐらいまでお仕事をされているのですか?」「お昼はどこで食べているのですか?」「お休みの日は何をされているのですか?」
といった当たり障りのない内容から始め、相手が心を開いてくれたら、家族や出身地など、だんだんとプライベートな情報も聞いてみることにしています。
いきなり家族構成など個人的なことを聞くのは、警戒されるので避けた方がベターですね。
誰もが一番興味のあるネタは、自分に関することです。
仲良くなりたい人がいたら、パーソナルな情報を聞き出して心の距離をぐっと縮めてみると、面白いネタが引き出せることが多いです。