心を開く「シタシキナカ」の会話

取材やインタビュー、商談などで相手がなかなか話してくれない人だった場合、沈黙が続くのは気まずいもの。

自然に会話をつなげるためには「シタシキナカ(親しき仲)」の話題から入るとスムーズに話が進みます。

心を開く「シタシキナカ」の話題とは何か?

「シ」 ― 仕事の話

「タ」 ― 旅、食べ物の話

「シ」 ― 趣味の話

「キ」 ― 季節・気候の話

「ナ」 ― 仲が良い人の話

「カ」 ― 家族の話

 

初対面の方とお話する場合は、場面にもよりますが、だいたい以下のような会話をしています。

 

「いつも何時ぐらいまでお仕事をされているのですか?」「お昼はどこで食べているのですか?」「お休みの日は何をされているのですか?」

といった当たり障りのない内容から始め、相手が心を開いてくれたら、家族や出身地など、だんだんとプライベートな情報も聞いてみることにしています。

 

いきなり家族構成など個人的なことを聞くのは、警戒されるので避けた方がベターですね。

誰もが一番興味のあるネタは、自分に関することです。

仲良くなりたい人がいたら、パーソナルな情報を聞き出して心の距離をぐっと縮めてみると、面白いネタが引き出せることが多いです。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。