頭を寝かせる時間もあらかじめ計画に入れておく

コピーライティングの仕事は、パソコンとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでもできるのがメリットです。

しかし、場所によっては集中できるときもあれば、なかなか集中できない場合もあります。

私は3年半にわたり、求人広告会社でライターをしていました。

同じフロアでは常に50名以上の営業メンバーが電話をかけていたり、集中して書こうと思っても、次々と営業メンバーからの修正依頼や、後輩からの相談が入ってきて、集中できる時間が取れないことがほとんどです。

集中が途切れ途切れになりながらも、原稿は完成させなければなりません。

そういった状況で書いた文章は、後から見直すと、基本的な部分でおかしなことになっている場合が多いです。

では、どうするか。

 

私は、集中できそうもない環境で書く前から、あらかじめ「頭を寝かし、クリアな状態で全体を見直す」時間も含めてスケジュールを組んでいます。

集中できない環境で書いた文章は、必ず、どこかで頭を休め、環境を変えて冷静になって見直さなければなりません。

クリアな状態で全体を見直す時間は早朝がオススメです。

お子さんのいる方は、ご家族が目を覚ます前の時間も良いでしょう。

 

私もときどき早朝の喫茶店で原稿の仕上げを行なっています。

集中できる場所で冷静になって原稿を見直す時間も、あらかじめスケジュールに組み込んでおくと、集中できそうもない環境で原稿を書くことになっても安心して仕事を進めることができます。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。