文章の流れをいきなり途切れさせない

文章をあまり書き慣れていない方にありがちなのが、一文、一文が、うまくつながっていない文章を書いてしまうことです。

たとえばこんなイメージです。

私は今日、学校へ行きました。

お昼にお弁当を食べました。

放課後にサッカーをして帰りました。

そして家で宿題をしました。

 

一文一文が独立をしていて、バラバラになっており、文章がぶつ切りになっている印象です。

この文章の流れをスムーズにすると、以下のようになります。

 

インフルエンザが治ったので、
今日、3日ぶりに私は学校へ行きました。久々にみんなと一緒に食べるお弁当は
いつもと同じようなおかずでも、
大変おいしく感じられました。5時間目の授業が終わった後は、
部活でサッカーの試合をがあるので、
試合を見に行きました。

病み上がりなので
まだ試合には出られませんでしたが、
早く体力を回復させて、またみんなと一緒に
思いっきりプレイしたいです。

 

このようにすれば、文章の流れがスムーズです。

文章の「根拠」や「背景」そして、主語と目的語を省かずにきちんと書いてあげることで、一文一文を自然につなげていくことができます。

文章を書いていく途中で、

・前の文章からの流れを壊さずに次につながっているか
・急に話題が変わっていないか

を随時、確認してみてください。

声に出して読んでみると、文章がなめらかにつながっているかを確認することができます。

プロのライターとして大切なことは、読者が読みやすくわかりやすい文章を書くこと。

一語一語が誰にでも響く言葉に換えること。

文章と文章をぶつ切りにせずなめらかに読めること。

文と文がつながっていて、違和感がないこと。

 

プロライター養成塾では、文章の基本的な書き方から、読み手にわかりやすく書く方法などを受講生の方のレベルに合わせてお伝えさせていただきます。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。