文章をあまり書き慣れていない方にありがちなのが、一文、一文が、うまくつながっていない文章を書いてしまうことです。
たとえばこんなイメージです。
私は今日、学校へ行きました。
お昼にお弁当を食べました。
放課後にサッカーをして帰りました。
そして家で宿題をしました。
一文一文が独立をしていて、バラバラになっており、文章がぶつ切りになっている印象です。
この文章の流れをスムーズにすると、以下のようになります。
インフルエンザが治ったので、
今日、3日ぶりに私は学校へ行きました。久々にみんなと一緒に食べるお弁当は
いつもと同じようなおかずでも、
大変おいしく感じられました。5時間目の授業が終わった後は、
部活でサッカーの試合をがあるので、
試合を見に行きました。
今日、3日ぶりに私は学校へ行きました。久々にみんなと一緒に食べるお弁当は
いつもと同じようなおかずでも、
大変おいしく感じられました。5時間目の授業が終わった後は、
部活でサッカーの試合をがあるので、
試合を見に行きました。
病み上がりなので
まだ試合には出られませんでしたが、
早く体力を回復させて、またみんなと一緒に
思いっきりプレイしたいです。
このようにすれば、文章の流れがスムーズです。
文章の「根拠」や「背景」そして、主語と目的語を省かずにきちんと書いてあげることで、一文一文を自然につなげていくことができます。
文章を書いていく途中で、
・前の文章からの流れを壊さずに次につながっているか
・急に話題が変わっていないか
を随時、確認してみてください。
声に出して読んでみると、文章がなめらかにつながっているかを確認することができます。
プロのライターとして大切なことは、読者が読みやすくわかりやすい文章を書くこと。
一語一語が誰にでも響く言葉に換えること。
文章と文章をぶつ切りにせずなめらかに読めること。
文と文がつながっていて、違和感がないこと。
プロライター養成塾では、文章の基本的な書き方から、読み手にわかりやすく書く方法などを受講生の方のレベルに合わせてお伝えさせていただきます。