お客様との電話で好印象を与えるには

ビジネスでメールの次に多い、電話対応。メールのように何度も読み返すことがないツールなので、一発勝負、第一印象が命です。

しかし、怖がる必要はありません。逆に電話は、相手に好印象を与えるチャンスでもあります。

電話のマナーと上手な使い方をご紹介させていただきます。

 電話をかける時

「お世話になっております。」これは皆さん良く使われます。しかし、「お忙しい所すみません。」はあまり使われません。でも、言われると嬉しいものです。たかが挨拶、されど挨拶。好印象GETの為に、丁寧なスタートは必須です。

そして、要件。…となればスムーズなのですが、相手が不在の場合もありますよね。そんな時はいつまで不在なのか、確認を忘れずに。何度もかけ直しては失礼です。

そして終わった時には、『終わり』がしっかりと伝わるように、「失礼いたします。」と付け加えましょう。

いきなりプツッと切られて、「話、終わってたんだ」と相手に思わせるようではいけません。

 

電話を受ける時

固定電話の場合、2コールまでに取りましょう。3コール以上鳴ってしまった時には「お待たせいたしました」を忘れずに。

自分の名前は、しっかり名乗ります。誰かに回す際、保留が長くなりそうな時はほったらかしにせず、「おかけ直しいたしましょうか?」の気遣いが大切です。

保留で待たされ続けることほど、不愉快なことはありません。

 

そして全体を通して言えることは、

『元気よくハキハキと』
→聞き取りやすく、良いイメージにつながります

『素性を明らかにする』
→安心感が生まれます。

『メモはしっかりと』
→内容だけでなく、連絡先も重要です。

『簡潔に終わらせる』
→長電話を望んでいる方はおられません。

 

どれもこれも、当たり前なことばかり。

しかし、忙しかったり、緊張したりで失敗も起こりえること。

まずは慌てず一呼吸、そして丁寧に。

ビジネス用の電話の受け答え、きちんとマスターしましょう。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。