「コミュニケーションを大事にしています。メールのやり取りも頻繁に行い、パイプをどんどん太くするよう、努力しています!」
と語るのは、Bさん。
とても社交的で、明るく、話しも面白い方です。
でも、お仕事がなかなか来ないと悩まれてのご相談でした。
お仕事内容を拝見させて頂きました。
主に講演会原稿などの代筆などで、基本的に継続性はなく、単発で終了するような内容です。
だからこそ、人との繋がりを大事にされているようで、同様のお仕事が発生した時にはご依頼頂けるよう、お仕事の終了後も、こまめな連絡を取り続けておられるとのことでした。仕事のクオリティには不備はありません。
完成度は素晴らしいと感じました。
Bさんの人柄にも問題は感じません。
一緒にいると楽しいなと感じさせる方です。
どこに問題があるのだろう?
しばらくお話しさせて頂いているうちに、
もしかして…と感じることがあり、
了承を得て、普段の送信メールを拝見させて頂きました。
すると…。
日常的に挨拶のメールを送信されていました。
それは構いません。
むしろ、とてもいい営業活動だと思います。
しかし、内容が問題でした。
季節の挨拶と共に、添付されたとてもキレイな写真。
桜、紅葉、など…。
それらのサイズがあまりにも大きいのです。
受け取る側にしてみれば、そんな巨大サイズの写真、仕事に全く関係の無い添付物、迷惑以外の何物でも無かったことでしょう。
せっかくの挨拶メールが、印象の悪さを生んでしまっていたのです。
そこで、今後は簡単な文章のみの営業メールに替えるよう、アドバイスさせて頂きました。
営業メールは気持ちを送るものです。
送信ボタンを押す前に、受け取る側の気持ちになることを忘れずに。
Bさんより「最近は、営業メールにお返事を頂けるようになった」と、
ご連絡を頂きました。
本当の繋がりが生まれつつあるようです。