読みやすい文章を書くために、レイアウトにこだろう

駆け出しライターさんのお悩みで多いのが、「読みやすい文章がなかなか書けない」ことがです。

 

読みやすい文章を完成させるコツは、レイアウトにこだわる。

まずは、ここを意識して書き始めてみてください。

きっと見違えるような文章になるはずです。

 

おさえておきたいポイントを4点お伝えします。

1.文字の大きさ

2.1行の文字数

3.行間の広さ

4.書体

 

この4点を改善するだけでもずいぶんとよくなります。

 

題名と文章、強調したい箇所のフォントは、伝わりやすくするためにも、大きさに差を持たせ、視覚でも訴えられるようにしましょう。

 

1行の文字数は、13文字~15文字程度が見やすいと言われています。

実際に書いてみると見やすさに驚くかもしれません。

 

行間の広さも全体を見た時に違和感を感じないか、把握しておきましょう。

 

書体は書き手の好みによってさまざまですが、やはり読者の方が見やすく、馴染みのある書体を選ぶべきだと思っています。

内容によって使い分けるのが良いでしょう。

 

今はパソコンよりもスマートフォンで記事を読む人の方が多いです。

内容によって、読者の属性を把握し、どんな時にどのような場所で何を使ってサイトを見ているか、記事を読んでいるかを把握することが必要になってきています。

 

パソコンと携帯電話では、文字数や1ページの表示のされ方に違いが出ます。

パソコン用に書いているものをモバイルで閲覧すると、非常に読みにくいと感じることが増えてしまいます。

スマホをよく使う層に向けた記事ならば、スマホをイメージして、パソコンをよく使う人向けであればパソコンを意識するなどして、読者に合わせた執筆を心がけることが大切です。

 

時代と読者の要望に合わせたレイアウトにすることで、より読みやすくわかりやすい記事になるはずです。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。