企業の仕事を受注して年収1000万円以上になっているライターさんに共通しているポイントが、「お金持ちや大物に好かれる人」であることです。
有名な著者の方の本の執筆を何冊も手がけていたり、大物とジョイントビジネスをしたり。
そういった方々は、なぜ、お金持ちに好かれるのでしょうか?
私が仕事でたくさんの著名人と関わる中で聞いた、お金持ちがビジネスパートナーにしたいと思っている人の条件をお伝えさせていただきます。
お金持ちや大物の呼ばれる人に好かれるには彼らに共通する特徴を掴んでおく必要があります。大きな特徴は以下、3つです。
- わがまま
- 忙しい
- 孤独
順番にご説明していきます。
わがまま
突き抜けた成功者は独自の道を走ってきているので、性格も変わっていることが多いです。人への気遣いはできるのですが、何事も思い通りにならないと気が済まない一面も。
成功者やお金持ちと仕事をしていると、「どうしてもお願い」と頼みごとをされるシーンがしばしば出てきます。
成功者から「どうしてもお願い」と頼まれる要求に応えられる人は、感謝されて好かれやすいでしょう。
忙しい
不労所得で暮らしている人ならともかく、仕事をしているお金持ちはほぼ例外なく忙しいです。1日の中での確認・判断の数が膨大です。
分刻みのスケジュールに追われている人に、余計な手間を取らせてはいけません。
「お忙しいと思うので、○○の部分は私がやっておきました。間違いがないかご確認だけお願いします。」と、相手が忙しいことを見越した行動を取るのも一つの手です。
しかし、「やっておきました」が「それ、やってほしくなかったんだけど」とならないよう、場面によってはあらかじめ確認することも大切です。
「相手に使わせる時間を最短に短縮する(努力をする)」
その姿勢が、忙しいお金持ちに好かれるために必要不可欠です。
誠意とまごころを大切に、高級ホテルのコンシェルジュになったつもりで相手と接してみてください。
間違っても自己中心的にならないように気をつけましょう。
孤独
成功者と呼ばれる人は、基本的に孤独です。意見を言ったりアドバイスを言ってくる人もだんだん減ってきます。もしくはいなくなります。
よって「いつの間にか自分は裸の王様になっているかもしれない」と、恐れを持っている人も少なくありません。
馴れ馴れしくなりすぎない程度に、節度を守り、空気を読みながら、本音を言える関係性を築くことも大切です。
本音で意見を言うときには、相手を徹底的に知る努力をした上でコミュニケーションを取らないと疎まれてしまいますのでご注意ください。
相手の境界線を超えず、相手の顔色を伺わないまま相手の心にズケズケと入り込まず、目の前の仕事に最低限必要なことはきちんと伝える。このスタンスが大切です。
相手が尊重してほしいと思っている部分も、察して尊重するようにしてください。
たとえばこんな会話が有効です。
「ご著書は全て読ませていただきました。○○の本の○○のところに感銘を受けて実践しているうちに仕事の効率が格段に上がったので感謝しています」
相手がファンの多い有名人であれば、熱くなりすぎず淡々と喋りながらも、相手の心をしっかりと掴むことが重要です。その場の空気を繊細に読む力が求められます。
わがままで忙しく孤独。
それがお金持ちであり、成功者と呼ばれる多くの人の特徴です。
そのような人は、人間関係で苦労していることも多いため、なかなか人を信用しません。一度信用されたら継続的に仕事をいただけるようになるでしょう。
いただいた仕事を最大限のクオリティで完璧にこなすのは大前提。身なりもきれいにして、富裕層の相手から見て違和感のないようにしておいてください。