売上アップのための営業マインド

仕事に直結するプロライター養成塾の受講生の方々より「もっと売上アップしたいです!効果的な営業方法を教えてください」とのご相談をいただいております。

営業は、まずマインドありきです。

保険屋さんや通信業界のセールスマン、広告代理店の営業マンの営業シーンをイメージしてみてください。

イケイケドンドンなイメージがしますか?

そこまでイケイケになる必要はありませんが、イケイケドンドンな業界の営業スタイルをライターの方は見習っても良いと思います。

ライターさんはどちらかというと受け身な方が多いように思えるので、自分からプッシュしていく「攻め」のスタイルを営業に取り入れていくだけでも、結果は全く異なります。

私は、イケイケドンドン営業をしている業界の営業成績トップの営業所で、全社員で成績トップの営業マンとチームを組んで働いていました。

彼の仕事ぶりをずっと近くで見ていた経験は、起業してからの新規営業にとても役立ちました。

起業したときの私は、自己資金ゼロでした。

そして、他己資金もゼロ。上場企業に勤めていたので、会社を辞める前に作ったクレジットカード5枚のキャッシング枠一杯まで借金して、サラ金でも借金して、起業後の生活費に充てていました。

それでもお金はどんどん無くなっていきます。

新規営業をして仕事を受注するしかありません。

前の会社でのイケイケドンドンな営業スタイルを思い出しながら、自分からどんどんアポを取って、受注しました。

前々職でライターさんに仕事を発注する制作ディレクターも経験していたので、発注側の気持ちや状況はよく分かっていました。

発注先をピックアップし、相手の目に留まるセールスメールを書いたら、次々と仕事を受注し、みるみるうちに忙しくなっていきました。

このときの経験を人に話すと「体力がありますね」「行動力がすごいですね」と言われますが、病院の薬漬けで摂食障害でもあったので決して健康とは言えない状態でした。

覚悟しかありませんでした。

覚悟があれば何でもできる。

そんな状態でした。

自分の結婚適齢期とか、女性としての幸せとかそんなものはどうでも良く、自分で決めた人生に死に物狂いで向かっていた日々でした。

会社を辞めて起業しようか迷っている方に相談されることがありますが、迷うくらいなら起業しない方がいいです。

逃げ道のある「ゆる起業」ではなく、退路を絶った本気の起業は、そのくらい大変です。

自分を信頼して仕事を任せてくださっているお客様がいる以上、簡単に「しんどいからやめた」となることはできません。

複数の締め切りと、毎月末の支払い、クライアントとの連絡、徹夜での執筆作業、大量のメールと電話対応、すべてをこなしながらも、キャッシュフローミスで黒字倒産の危機に陥ったことが何度もありました。

ボーッとしていても、刻々と時間は過ぎていき、月末は近づいてきます。

常に何かに追われている状態なので、プライベートを楽しむ余裕は5年以上、ありませんでした。

そのくらい本気で仕事に向き合えているか否かで、どれだけの仕事を受注できるかが決まります。

本気であれば、その真剣さは周囲に伝わり、仕事はいくらでも受注することができます。

受注した多くの仕事に誠意を尽くし、最大限のクオリティでお客様に提供する。

自分の最大限を注げない料金の仕事は受注しない。

そのスタンスを持ち続けていたら、新規の仕事を受注できなくて困るということはないと思います。

自転車操業になっているのは、どこかで甘さがあるからだと思います。

もちろん「営業でそこまでの苦労はしたくない」という方も多いと思うので、私が経験してきて役立ったこと、必要ないと感じたことはプロライター養成塾でシェアしていきます。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。