お客様と連絡を取る際、ライターさんによって大きく差が出るのが、メールの書き方です。
はじめてお会いした後のお礼メール。受注後のお礼メール。お仕事開始のスケジュール確認、内容の刷り合わせのメール。
いずれにしても、売れっ子ライターになるためには、お客様を不安にさせず、信頼されて喜ばれるようなメール文章を心得ておいた方が良いでしょう。
原稿納品時のメールの、NG例とOK例をご紹介します。
○○株式会社
編集部 ○○様
お世話になります。ライターの●●です。
先日ご依頼いただきました○○の原稿が完成いたしました。
どうぞよろしくお願いします。
ライター ●●
完全な間違いではありませんが、そっけない印象です。お客様が実際の原稿を見たときに、情報ソースの確認が必要な点が発覚したら、ライターへの不信感にもつながりかねません。
以下のような文章であれば、お客様が安心感を持って原稿を確認していただけるでしょう。
たとえばこんな文章がおすすめです。
○○株式会社
編集部 ○○様
お世話になります。ライターの●●です。
先日ご依頼いただきました○○の原稿が完成いたしました。
添付ファイルよりご確認ください。
以下、2点ご確認事項がございます。
【1】3ページの5行目に関しましては、
○○のデータを参照しています。 参照元URLを記載しておりますので
もしも問題があるようでしたら書き直しいたします。
【2】7ページ8行目は、元のデータが古いようでしたので
こちらで変更しておきました。問題がございましたらお知らせください。
以上になります。
なお、本日は13:00~16:00頃まで外出していますが 、
緊急の場合は携帯までご連絡いただければできるだけ早く対応いたします。
何か修正点がございましたらご連絡くださいませ。
何卒よろしくお願いいたします。
ライター ●●
納品後の予定、連絡手段などを書いていた方が、 お客様に安心していただけます。お客様には必要な際、こまめに連絡をして、信頼関係を築き上げていきましょう。