お客様に「クオリティが低い」と言われた時の対処法

ライターデビューを果たし、順調に経験を積んでいるライターさんがぶつかる最初の壁。それは、自分の書いた原稿に対して、お客様から「クオリティが低い!」と言われることです。私のところにもよく相談が寄せられます。「ライターとしての自信を失ってしまいました。どうしたら良いのでしょうか・・・」と。

私自身も、10年もライターを経験していれば「クオリティが低い!」と叱られたこと、50回以上はあると思います。振り返ってみると自分でも「本当にあの原稿はひどかった」と思うときもあれば、今になっても、どこがダメだったのかよく分からなかったり、私自身の問題ではなく、営業担当者や代理店側との連携がうまくいっていないことが原因であったり。

 

いろいろな方と仕事をする中で、理不尽な怒りをライターにぶつけてくる人とも出会います。いちいち真に受けて落ち込む前に、感情的にならず、冷静になって、具体的にどうすれば良いのか、相手の方と話し合えると良いですね。

 

経験を積むにつれて、お客様の漠然とした注文の意図も分かるようになってきます。しかし、経験が浅いうちは自分のスキルに自信がないので、クオリティが低いと言われて落ち込むこともあるでしょう。どうしていいか分からない・・・八方ふさがりになったときは、いろいろな引き出しを提示できると強いです。

 

お客様は文章の素人ですから、どうしていいか分からなくて当たり前。「では、この雑誌のような文章の書き方でいきましょうか」など、自分からいくつかの引き出しを提示するのが、プロの仕事です。

 

プロとは、必要なときに、瞬時に、お客様のニーズに合った引き出しを提供できる人です。飲食店のシェフが、お客様に料理の作り方を質問しませんよね。というわけで、お客様が「クオリティが低い!」とお怒りになっていて、どこをどうしていいのか、お客様もよく分かっていないとき。これまでとは違った角度から「ではこういう方向性でいかがでしょうか?」と、完成系に近い事例を提示する。

もしくは必要に応じて第三者の力を借りるなど、スピーディーかつ効率的に、そして冷静に対処すること。その後は「自分はダメなんだ・・・」と必要以上に落ち込まずに、経験から学んだことを次のステップに活かす。このメンタリティを持つことで、ピンチをチャンスに変えることができるはずです。

 

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橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。