レイアウトへの気のくばり方

ブログ記事やセールスレターを書く際、レイアウトに気をくばっていますか?

「細部に神は宿る」という言葉がありますが、どれだけ良いことを書いてあってもレイアウトが残念な場合、文章の魅力は半減してしまうものです。

パッとみた瞬間の美しいレイアウトにもぜひこだわってください。

私はブログ記事を更新した後でも、1記事あたり平均4~5回はレイアウトの修正を行っています。改行の幅などにもこだわっています。

長文を書く際は、スクロールが大変なので「流し込み」も使います。

改行しながら書くパターンと流し込みのパターン、一つの記事に両方を使っても良いと思います。

モバイルも、今はスマホでブログを読む方が増えているので、パソコンでも携帯でも、両方から見て違和感のないレイアウトが良いと思います。

しかし、一つだけやってはいけないことがあります。

それは、「。」や1~3文字だけが改行されてしまう状態。

たとえば、このような記事。

赤で囲ったところ、少しだけはみ出しているのは第一印象があまりよくありません。

微妙にはみ出してしまった場合は、カットできる部分をカットしましょう。

変更前
ビジネスの成功は集客力があるか否かで決まると言っても過言ではありません。

変更後
ビジネスの成功は集客力で決まると言っても過言ではありません。

もしくは
ビジネスの成功は集客力で決まります。

変更前
「下手な鉄砲、数打てば」では、
いつまでたっても右肩上がりの収益は望めません。

変更後
「下手な鉄砲、数打てば」では、
いつまでも右肩上がりの収益は望めません。

レイアウトを美しく整える練習をすることで、キレのいい、短い文章を書く練習にもなります。

「パソコンでレイアウトを整えても、スマホで見ると崩れて見えてしまいます。どちらに合わせれば良いのでしょうか?」といったご質問に対しては、ターゲット層に合わせてメインの端末を決めましょう。

パソコンであなたのブログを読む方が多い場合は、パソコンに合わせます。スマホで見る方が多い場合は、スマホ向けのレイアウトで書くことをおすすめします。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。