売れるセールスコピーを書くテクニック

売れるセールスコピーは、ひらめきや思いつきだけで書けるものではありません。

確実に成果を出せるセールスレターを書くには、作り方のルールがあります。

1.リサーチをしてコンセプトを決める

まず、脳波がアルファ波になっているリラックスしている時に、リサーチをしてアイデアを集め、忘れないようメモを取り、ターゲットに伝えたいコンセプトを決めます。

「誰に」「何を」伝えたいかを一言で表せるキャッチコピーにします。

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2つの競合を知り、優位性を伝える

そしていざセールスレターを書き始める集中モードになったとき。

セールスレターに必要な要素を決めて導入部分のロジックを組み立てます。

導入部分の組み立て方にもいくつかの型がありますが

鉄板の方法として

商品・サービスの魅力を伝える際に、「業界上の競合」と「ターゲットから見た競合」と比べての優位性を伝えます。

たとえば私が、出版セミナーに集客するためのセールスレターを書いていた時は、

・他の出版セミナーとの差別化(業界上の競合)
・出版以外のプロモーション方法からの差別化(ターゲットから見た競合)

上記における優位性をクライアントに確認し、導入部分のレターを作り込んでいました。

これは私が会社員時代、約1000社の求人広告を書くにあたり身に付けたテクニックです。

求人広告では、業界上の競合と採用上の競合、それぞれに対する優位性を明確にすること。

それが、採用できる広告を書く際の鉄則です。

このテクニックはセミナーや物販など、あらゆるセールスコピーライティングに応用できます。

 

 

ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。