私が主宰しているプロライター養成塾の受講生ライターさんを見ていると、ライターとして駆け出しの皆さんは、さほど、スキルに差はありません。
そこから順調に仕事を増やしてスピーディーに目標を達成できる人、なかなか結果が出ない人、どう違うのでしょうか?
早くから結果を出せた方々は皆さん、「私は運が良かった」と言います。
「自分はツイてる!」「自分は本当に運がいい!」と言う方には、共通点があります。
それは、自分の目標と、セルフイメージ(自分が持つ、自分に対するイメージ)が合致していることです。
たとえば「お金持ちになりたい」という目標を持っていてる人がいたとします。しかし、その人のセルフイメージが「自分は貧しい」であれば、貧しい状態からなかなか抜け出すことはできません。
なぜなら、「貧しい自分」というセルフイメージを持っている人は、貧しい状態が慣れていて心地いいからです。
お金持ちになれるチャンスがあっても、「やっぱり貧乏な方が自分らしい」と思い、チャンスを活かすことができません。
運とは、チャンスを活かす力です。
「他の人よりもずば抜けて仕事ができる自分」「お客様から信頼される自分」「いつもリッチな自分」というセルフイメージを持っていれば、セルフイメージから外れることは自分で許せないので、そうならないように努力をします。
人は、自分が無意識に描くストーリーに操られています。
今、思い通りにならない現実があったとしても、深く考えてみると、無意識でその現実を望んでいた自分に気づくはずです。
いつも思い通りにならない現実に悩まされている方は、無意識が、その現実を望む理由を考えてみてください。そして、セルフイメージを変えることで運を味方にできるようになるでしょう。