「記事作成をライターさんに外注したい」「動画の編集を誰かに外注したい」「いい人いないですか?」といったご相談を受けることがあります。
ご相談者様のご予算が少ない場合は、クラウドソーシングサイトなどで募集をかけることをおすすめしています。
私は普段、受講生さん以外のライターさんとあまり関わりがないので、たまに自分が運営しているライターのFacebookグループの投稿を見て、どんな人がいるのかリサーチもしています。
すると、正直「怖い」と思ってしまう人もいます。
発注された案件の文字単価が安いことや、クライアントへの不満をクローズドなグループだけではなく、誰でも見ることのできるタイムラインで公開投稿している人も見かけますが、その投稿は誰が見ているか分かりません。ツイッターで現在進行中の仕事に対する愚痴を書いているライターさんもいます。
そういった投稿をライターさんに仕事を発注しようと思っている、企業担当者も見ているかもしれません。
たとえば私が、自分が運営しているFacebookグループでライター募集をかけた際、いつも投稿で怒っているライターさんから応募があってもその人に発注したいとは思いませんし、知り合いに紹介もできません。
誰がどこで見ているか分からないところで攻撃的な投稿をしていると、あらゆるチャンスを逃してしまうことになるのです。
ライターは自分の内面を言語化する能力に優れていますが、インターネットで自分の内面を吐露したい人は、企業から仕事を請け負うライターよりも、自分のメディアで発信するブロガーやYoutuberの方が向いていると思います。
文章を書く上である程度の主張や視点は求められますが、自己主張や承認欲求が強すぎる人は、ライターの仕事をする上で苦労するかもしれません。
自分なりの主張を持ちつつも、クライアントの意向を汲み取り、周囲と同調して協業することのできるバランスの良い人が、ライターに向いていると言えます。
スペシャリスト型の人よりも、ジェネラリスト型の人の方が、ライターとして安定的に仕事を得ることができます。
他人と同調して仕事のできる人間的なバランス感覚さえ備わっていれば、経験ゼロでも在宅で1年以内に会社員以上の収入を得られるのが、ライターの仕事の魅力です。
いち早く高単価の仕事を受注するノウハウは、仕事に直結するプロライター養成塾でお伝えします。