「継続的にお仕事をいただけるライターになりたい」「単価の高い定期のお仕事を受注したい」というライターさんに、お伝えしたいことは、「お客様の前では自信のなさを見せない」ということです。
日本人には謙遜の文化が根付いているので「いやいや、私なんて・・・」「慣れていないので・・・」「まだ初心者なので何かミスがあったらすみません」と、自分を卑下しがちです。
ですが、これはお客様に対してはNGです!お仕事をくださっている相手の方はあなたに「投資」をするのです。投資先には、期待以上の結果を出してもらいたい、と思うもの。企業の株を買おうとして、「いやいや、うちの会社は将来、潰れるかもしれませんよ?」その会社の社長に言われたら、「じゃあ他の株にします」となってしまいますね。
謙遜は、日本の美しい文化です。しかし、自分を「自信がない人」とお客様に印象づけてしまえば、信用を失ってしまい、仕事の機会を失ってしまいます。これは非常にもったいないことです。「そうはいっても、まだ経験が浅いので自信がないんです」とおっしゃる方もいます。自信がないなら、自信を持てるだけの仕事量をこなしましょう。圧倒的な量をこなせば、自信を持ってライターを名乗れる日がきます。しかし、自信のなさを周囲に見せているうちは、仕事も増やせません。
お客様に伝える言葉で、「頑張ります」「精一杯尽くします」という言葉もできれば避けた方が良いです。「私は頑張るけど、結果は保証できないよ」というニュアンスに受け取る方もいるからです。
お客様には、「大丈夫です。任せてください」「ご安心ください」と、胸を張ってお伝えしましょう。未来を保証し、最善を尽くす。この繰り返しで、人は成長します。