何度も読みたくなるブログ記事を書く4つのコツ

ライターがクライアントのブログ記事を代行する場合、PRのために自分のブログ記事を更新する場合、イベントや講座のレポート記事を書く場合も。読者が繰り返し何度も訪問したくなる文章を書くにはあることが必要不可欠です。

この記事では、読者があなたのファンになり、何度もリピートして読みたくなるブログ文章を書くための4つのコツをお伝えします。

記事の中に具体的なエピソードを入れる

開設してから早い時期にアクセスや読者数が増えるブログとそうでないブログには、決定的な違いがあります。

決定的な違いとは、「記事の中にエピソードがあるかどうか」です。

何かのアドバイスを書く場合も、具体的なエピソードがあれば伝わりやすくなります。

たとえば以下の文章をご覧ください。

なぜ、あなたのサービスはリピートされないのか。

ファンを増やす仕掛け作りが行なわれていないか、告知回数が足りていないからです。ファンを増やす仕掛け作りを行ない、告知の回数を1日○回ぐらいまでに増やしましょう。

エピソードが書かれておらずアドバイスだけになると、「そりゃそうだよね」と受け流されてしまうでしょう。

では、以下の文章はいかがでしょうか?

 

サロン開業してから1年間、私はリピートがゼロでした。通りすがりのお客さんが来ればいい方で、1日に一人もお客さんが来ない日もザラでした。

月収が5万円以下の状態が続き、通帳残高も減ってきて「もうダメかもしれない」と八方塞がりで頭を抱え込むしかありませんでした。

あと1ヶ月頑張ってもダメだったら会社員に戻ろうかと思っていたとき・・・

運命の人に出会ったのです。

その人は私にある助言をしてくれました。

その助言を実行してみたところ、1週間後、なんと、私の銀行口座に100万円が入金されたのです。

ある助言とは・・・・(続く)

エピソードがあるだけで文章がみずみずしい印象になりませんか?

ブログ記事で何かを伝えたいなら、エピソードをセットにすると、文章に躍動感が出てきます。

「そりゃそうだよね」と思うような一般論でも「やっぱりそうなんだ」と、新たな切り口からの発見につながるでしょう。

読者の感情を動かす「はひふへほ」を意識して書く

読者から見て読む価値があると思うストーリーを書くには、以下、はひふへほを意識してみてください。

「はぁ、すごい!」
「ひぃ、まじで!」
「ふぅん、なるほど!」
「へぇ、そうなんだ!」
「ほぉ、おもしろい!」

上記いずれかでも読者に思わせることができれば、リピートして読んでもらえるでしょう。

「そりゃそうだよね」ではなく「そういえばそうだね」

たとえば「戦争は悪だ」というタイトルであれば「そりゃそうだよね」で読み流してしまいます。しかし、「戦争は経済を活性化する」というタイトルであれば「え、どういうこと?」で読みたくなるかもしれません。

説得力の高い内容であれば「へぇ、そうなんだ!」と読者に思わせることができます。さらにはあなたの文章のファンになってもらえるでしょう。

あなた独自の視点を持つ

読者に新鮮な気づきを与える文章を書くには、「視点」が大切です。

あなた独自の視点は持っていますか?

ときには一般常識を疑い、一般論から少し視点の切り口をずらすことも、読ませる文章を書くためには欠かせません。

 

何度も読みたくなるブログ記事を書くコツは

  • 個人のエピソードを入れること。
  • 読者の感情を動かす「はひふへほ」を意識すること。
  • 「そりゃそうだよね」ではなく「そういえばそうだね」を伝えること。
  • あなた独自の視点で読者に新鮮な気づきを与えること。

この4つを意識してみてくださいね。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。