「シズル感」を出してみましょう

・食欲や購買意欲を刺激するような活きの良さや瑞々しさ

・五感を刺激するような感覚

・現場の「臨場感」

を表している文章、キャッチコピーに、人は惹かれるもの。

これらは、ライターたちの間で「シズル感」と呼ばれます。

 

 

以下の文章、あなたはどちらを食べたくなりますか?

【1】ボリュームのあるおいしいメンチカツです。

【2】口のなかでジュワっと肉汁が広がるメンチカツです。

 

おそらく【2】でしょう。

「シズル感」の正体は、受け取り手の五感を刺激する表現力。

それが、主人公であるモノの価値・魅力と上手に結びついたときに、文章に臨場感や訴求力が生まれます。

「シズル感」を表現できると言葉が自然といきいきしてきて、文章全体が「わくわく感」で包まれ、読み手を楽しませます。

 

 

難しいことではありません。

擬態語は意外と日常で使用しています。

自分が「これはおいしそう」とどんな時に感じるのか、

気を付けて観察しているとヒントが得られるはずです。

 

擬態語を有効活用して「シズル感」を出し、

人々を惹きつける文章を書いてみましょう。

 

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ABOUT US
橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。