地方在住ライターほど仕事が決まりやすい!?

名古屋でプロライター養成塾を受講された受講生の方をインタビューさせていただきました。彼女はご受講から約3ヶ月後には、地元の11社もの企業と仕事をするようになり、以来、自ら営業しなくとも、仕事が途絶えることなく入ってきているそうです。

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現在ではお一人では対応しきれなくなっているので、同じ名古屋の受講生仲間と一緒に協力しながらライターのお仕事をしているそうです。

 

プロライター養成塾はこれまで東京・大阪・名古屋・愛媛で開催しておりますが、都会にくらべて地方のほうが、受講後のお仕事が決まって増えるスピードが速いことを実感しています。

 

通常、東京や大阪の方が仕事の数も多いのでは? と思いますが、ライターさんの数も多いので、ライバルも多いです。スキルの高いライターさんに多くの仕事が集中する状態になっています。一方、地方は、地場産業で発展している企業が多いものの、ホームページやフェイスブック、パンフレット、小冊子などのコンテンツを作成できるライターさんが圧倒的に足りていない状況です。

 

つまり、やる気があるライターさんは、経験年数が少なくとも、企業に対して営業すれば、すぐにでもお仕事が決まりやすい環境です。「どうやって営業するの?」「営業なんてしたことがないから分からない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、難しいことではありません。

 

私は前職時代、営業成績トップの地方の営業所で働いていました。地方であればあるほど、古典的なスタイルの営業が生きてきます。テレアポ100件、飛び込み100件!までやる必要はありませんが、地域で仲の良い経営者の「お友達」を作り、お友達の輪を広げていくことによって、営業をしなくとも、芋づる式でお仕事が途絶えなくやってくる仕組みをつくることができます。

 

また、東京や大阪に比べて、地方のライターさんの方が経験値が増えやすい理由として「情報の選択肢が少ない」ことが挙げられます。

 

東京や大阪にいると、いろいろなセミナーが開催されており、いろいろな出会いもあるので、「自分は本当にこの道に進んでいいのかな」と迷ってしまうようです。結果、いろいろなセミナーに投資をしてみるものの、なかなか回収ができない状態になっている方も・・・。

婚活と同じで、出会いが多ければ多いほど、迷って決められない、本当の自分がよく分からなくなるといった現象が、都会には見られます。情報の選択肢が少なく、ライターの仕事を多く受注しやすい地方では

迷っている時間もなく、仕事がまったなしにやってくるので、気づいたら経験値が増え、スキルがめきめきと向上していた、といった結果になりやすいのでしょう。

 

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橋本絢子
大学在学中にフリーのグラフィックデザイナーとして起業後、Webデザイナー、Webディレクター、コピーライターを経験。コピーライティングをより探求したいとの思いから、大手求人広告会社へ入社。 約1000社分の取材インタビューを行った求人広告の原稿を作成。コピーライティングが結果に直結する求人広告の業界で、Webマーケティングスキルを培う。 フリーランスライターとして独立後、2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わる。仕事が増えてきたため自社でライターを育成。受講者数は200名以上。1年目で月収20万円を超えるライターを多数輩出し、中には月収100万円を超えるライターも。 講座やセッションの延べ受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙している。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、地方でスローライフを送っている。