受講生インタビューVol.3 西村百代さん
子育てのひと段落を機に、主婦からライターへ転身。
経営者の方々と渡り合える、充実した毎日です。
インタビューライター
西村 百代さん
プロライター養成塾を受講直後に、インタビューライターとしてデビューを果たした西村百代さん。現在は究極のWebビジネスツール「Function5」のオフィシャルレポーターとして、1年で100名の経営者にインタビューを目標に、めきめきとスキルアップ中。そんな百代さんに、プロライター養成塾の受講前後でのライフスタイルの変化、そして自分のライフワークを探している主婦の方へのメッセージを語っていただきました。(インタビュアー:橋本絢子)
ブログ: 「福の神降臨!未来に輝く経営者に突撃インタビュー!」 http://function5.biz/blog/momoyo/
プロライター養成塾受講のきっかけを教えてください。
「子離れの時期に、自分で何かできることはないかと考えました」
講師の橋本さんと、共通のお知り合いのイベントで出会いました。そこで、橋本さんが女性起業の支援をしている話をちらっと聞いて、興味を持ったんです。その頃は私の息子が高校生になろうとする時期で、子育てから手が離れるタイミングでもありました。「今のうちに自分を変えたい」と思いましたね。家族のための人生だけでなく、自分自身のライフワークとして何かできることはないだろうか?と思っていた時に、プロライター養成塾の存在を知りました。実際に受講された方々が今、お仕事の第一線で活躍していることも知って「ぜひ私も受けてみよう」と思い、コースで受講することに決めました。
受講の感想を教えてください。
「リラックスした雰囲気で、楽しく受講できました」
マンツーマン受講だったこともあり、リラックスした雰囲気で、世間話やプライベートな相談もまじえつつ、楽しく受講できました。お仕事をする上での基礎知識をベースに、私に合った営業方法や仕事内容などをレクチャーしていただき、自分の方向性をスムーズに見出すことができました。受講時に自分の強みを掘り下げて考えていく中で、私は人の人生や考えをインタビューして記事にまとめる仕事が向いていると気づいたんです。
受講後はどうですか?
「付き合う人が、ガラっと変わりました」
受講直後に橋本さんと参加したセミナーでの出会いがきっかけで、トントン拍子に新しいプロジェクトの話が進み、インタビューライターとして早々にデビューさせていただきました。それからは、出会う人、受ける刺激が、ガラっと変わりましたね。受講前までとは全く違う世界です。 プロライター養成塾の受講前までは、付き合う人は主婦の方が大半でした。が、お仕事を始めてから、多くの経営者の方々と関わるようになったんです。受講前まではまともに話したこともないような世界の方々と何人も、直接コミュニケーションを取るようになりました。
目覚ましい変化でしたね。
「受講後もサポートしていただけるので、安心です」
はい。自分がステップアップすることで、出会いのレベルも上がっていくことを実感しています。とはいえ、いきなり関わる人たちが変わったので、最初はとまどいもありましたね。一人では不安な面もありましたが、受講後も、講師の橋本さんにサポートしてもらえるので、安心して前に進めています。
積極的に外へ出て人に出会われている理由は?
「行動することで、環境が変わっていくことを実感しています」
思いきって行動することで、がらっと世界が変わり、新しい人に会うたびに新鮮な刺激をいただいているので、人に会うことが楽しくなりました。また、先輩受講生の山本由紀さんや山田佳奈恵さんが駆け出しの頃、積極的に人に会っていたことを聞いて、私もまずは出会いの数を増やそうと思いました。異業種交流会などのイベントも、 全くご縁のない世界でしたが、 積極的に行くようになってから仕事にもつながっています。人脈をつくる上でのポイントもプロライター養成塾で学べるので、教わった通りに実践していると、迷いがありません。行動することで、環境が変わっていくことを実感しています。
インタビュー企画をスタートされましたよね。
「一流の方々から伺うお話は、高額セミナーに匹敵する学びの宝庫です」
はい。Function5というサイトのレポ―ターとなり、経営者様のインタビューを行っています。(福の神降臨!未来に輝く経営者に突撃インタビュー!) 年間100人の経営者にインタビューをする予定です。100人の社長から話を聞くという機会は、そうめったにあるものではありません。一流の方々から話を聞くたびに気づきがあり、学びがあり、自分の生き方や考え方に生かせたりと、日々、成長させていただいております。
初めての取材はどうでしたか?
「周りのサポートのおかげで成長している自分を感じています」
経営者にインタビューは初めてだったので、最初はとても緊張しましたね。Function5の運営母体、株式会社日本ブレインウェアの小嶋さんのサポートもあり、少しずつ要領を掴めてきました。「量は質に転化する」とライター養成塾でも教わりましたが、スキルアップをするためにはまずは場数を踏むことが大事ですね。インタビューさせていただく経営者の方々は皆さん、気さくに答えてくれて真摯に対応してくださるのでとても助かっています。経営者様の中には「人に話すことで自分の考えを整理できた」と言ってくださる方もいます。インタビューの時間が有意義だと言ってくださって、こんな私でも人の役に立てていることを実感し、嬉しくなりました。これからもたくさんの人々の思いを、文章を通じて形にしていけたら、と思っています。
相手を立てて話を引き出すのがお上手だそうですね。
「過去の社会人経験が、意外な形で役立っています」
そう言っていただけると嬉しいです。ライターの仕事は全くの初めてでしたが、過去の経験を生かせる部分もありますね。 私は短大卒業後、普通に企業に就職し、 貿易事務をやっていました。いわゆるOLです。当時はバブル全盛期だったこともあり、モーレツに働く 周りの男性たちをいかに立てて、気づかうか…と考えていました。周りの男性を立てる、その経験が、今の経営者インタビューに生きているのかもしれません。入社後7年で結婚し、その後は主婦でしたが、あらためて振り返ってみると、主婦にも仕事に生かせるたくさんのエッセンスがある、ということに気づきましたね。
過去のご経験も踏まえて、受講を考えている主婦の方へメッセージをお願いします。
「自分にとってのベストなタイミングで、一歩を踏み出しましょう」
主婦には主婦にしかない強みがある、と私は思っています。家事もビジネスになりますしね。自分がいつもやっていることを、いつもとは違う角度から見てみるだけで、発見があります。毎日、同じようなことを繰り返しているつもりでも、見方を変えれば、ビジネスになり、お金を生み出す。可能性は無限大です。 特に文章を生業とするライターは、どんな経験も役に立つ仕事です。今まで生きてきて嬉しかったこと、悲しかったこと、驚いたこと、苦しんだこと、すべてが表現の糧になります。皆さん、潜在的な力を持っていると思うので、意欲のある方はぜひチャレンジしていただきたいですね。何歳からでも遅くはないと思います。
とりあえずの一歩前進がきっかけで、がらりと世界が変わることもあります。一歩がダメなら、半歩でもいい。とりあえず少しずつでも前に進み続け、目の前のことを全力で頑張って、振り返ってみたら、結果的に大きく進んでいたことに気づくと思います。
「何かやらなければ」と頭では考えていても、思うように行動にうつせず、焦る方もいらっしゃるかもしれません。が、人それぞれ、前に進むべきベストなタイミングがあると思います。それは人によって違うでしょう。
今の自分を否定せず、他人と比べず、焦らずに「今」を楽しめば、頭で考えるよりも先に、体が自然と一歩踏み出せる時期が訪れるはずです。
編集後記
百代さんの素晴らしいことは、言われたことやアドバイスをまずは受け入れ、行動にうつしているところです。何の疑いもなく、純粋な気持ちで、素直に行動してみることで、次々と新たなチャンスを引き寄せている、そう感じています。
自分を信じて、言われたことを素直な気持ちでまずやってみる。そこに、成長のポイントがあります。これからライターを目指す方も、現役ライターさんも、自分や他人を信じる気持ち、ぜひ大切にしてみてください。きっとさらなる幸運につながるでしょう。
百代さんが取材した経営者インタビューはこちらからご覧いただけます。
「一流の経営者にインタビューし、新しい世界に触れる日々は刺激的です」と語る百代さん。