受講生インタビューVol.2 山田佳奈恵さん

受講生インタビューVol.2 山田佳奈恵さん

ライターの仕事を通じてたくさんの人と出会えるようになり、
経済的自由も手に入れ、毎日が充実しています。

 

kanae2女性ビジネス支援ライター
山田 佳奈恵さん

政府系の金融機関で制作の仕事をしていた松本佳奈恵さん。結婚を機に「30歳になったらライターとして独立起業」という目標を持っていたところ、ジュビリープロライター養成塾と出会います。もともと持っていたデザインスキルも生かしながら、現在はブログとリアルでの出会いからマルチに活躍中。主婦として、家事との両立を図りながら、取材や執筆に充実した日々を過ごしています。そんな松本佳奈恵さんに、ライターになるまでの経緯、営業方法、ライターになって良かったことなどをお伺いしました。(インタビュアー:橋本絢子)

ブログ: http://function5.biz/blog/gravity-g/

 

 

以前はどのようなお仕事をされていたのですか?

政府系の金融機関で、Webデザイン、DTPなどの制作の仕事をしていました。HTMLやCSSなどを使って会社のホームページを更新したり、Webバナーのデザイン、そしてチラシやパンフレットなどを作っていました。学校ではそういった勉強をしたことがなかったので、入社2年目で制作の部署に入った時は何もかもが手探りでしたね。先輩の見よう見まねでPhotoshopやIllustratorなどのグラフィックソフトを触っているうちに、だんだんと慣れてきました。制作の仕事の中には、ホームページやパンフレットのライティングもありました。文章を書くのが好きだったので、いつかはライターとして独立したいなと思っていたのです。

 

もともと文章を書くのが得意だったのですか?

高校までは国語が苦手だったんです。でも大学生になってから、本を読むのが好きになり、本を読む習慣ができました。今でも月に何度か、大きな書店に立ち寄って本をたくさん購入しています。ジャンルを問わず、自分が読みたいと思った本は迷わず読んでいます。本を読むのが好きなので、それはライターの仕事にも活かせるんじゃないかと思いました。

 

プロライター養成塾受講のきっかけを教えてください。

以前より30歳になったら独立しようと決めていたんです。ライターの仕事は、結婚をして、子育てをするようになっても、家事と両立して続けられる仕事です。結婚もしたし、30歳にもなったし、いざライターになろうと思い、最初のきっかけを探していたところ、「仕事に直結するプロライター養成塾」のホームページが検索にヒットしました。ホームページには、すでに講座を受講して活躍されている方のエピソードが掲載されておりました。家事や子育てと両立しながら、雑誌の仕事の取材もこなすイキイキとした女性ライターに私もなりたいと思い、申し込みをさせていただきました。

 

プロライター養成塾受講後はどうでしたか?

もともと会社を辞めて独立しようと決めていたのですが、退職の時期が確定していませんでした。でも3月にプロライター養成塾を受講後、退職の意志が固まり、いろいろ準備をして5月に独立起業したんです。といっても最初は仕事がないので、とにかく人に会いに行きました。私、人と会うのが大好きなんです。ランチ会で知り合った人のご縁で交流会に参加させていただき…ということを繰り返していたら、ぽつぽつと仕事をいただくようになりました。 独立を機にブログも書き始めました。日常のことを何気なくアメブロに書いていましたが、思ったよりも反響があり、驚きました。読んでくれる人はちゃんと読んでくれているのですね。よくコメントをいただいたり、感想のメッセージをいただきます。読んでくれる人がいることで、言葉の影響力を実感しています。同時に間違った情報を発信してはいけないなと、プレッシャーも出てきましたね。

 

今はお仕事もだいぶ増えたようですね。

はい。6月ぐらいから、交流会などで出会った人からお仕事をいただくようになりました。定期的にいただくお仕事もあります。定期のお仕事のうちの一つが、士業の情報サイトの取材とライティングです。自分で士業のお客様と電話で取材をして、記事を執筆するお仕事です。いろいろなお客様とのやり取りは新鮮で、いつも刺激をいただいております。ライターの仕事を通じてたくさんの人と出会うことができるのは楽しいですね。人と会うことで自分の世界が広がり、お金では買えない価値をいただいているように思います。すべての出会いや経験が、仕事の糧になる。それが、ライター業の魅力だと実感しています。私は人と会うことが好きなので、それを続けていくことでお仕事も増えるという良いスパイラルに入ることができました。以前よりも今は迷いがなくなりましたね。

 

お仕事に対するご家族の反応はどうですか?

私たち夫婦は、私の両親と同居しています。夫は、最低限の家事をちゃんとやっていれば、仕事に対しては自由にさせてくれますね。ベースは主婦であることを忘れず、家事と両立させながら日々の仕事に取り組んでいます。ライターの仕事は、家事をしながらでもできるので助かりますね。今の生活を守りつつ、これからもお仕事を増やしていきたいと思います。

 

プロライター養成塾を受講して良かったことは?

自分一人じゃないって思えることですね。同じ受講生ライターさんとのつながりでお仕事を紹介してもらったり、何か困ったことがあれば先輩や仲間に相談できるので安心感があります。 ライターの仕事を始めて良かったなと思えるのは、なんといっても自分の収入を好きに使えることです。旅行やお買い物など、好きなことを自由にできています。結婚をしていても、経済的に自由でいられるのは嬉しいですね。このままいろいろな人に会っていれば、さらに良い道が開けると思っています。これからのお仕事がますます楽しみです。

 

 

編集後記

人とのご縁を大切にされる山田佳奈恵さんからは、ライターとして仕事を増やしていく上で大切なことを教えていただきました。インタビューさせていただいてから約1年後、佳奈恵さんは2014年3月にご自身の会社「株式会社グラヴィティ」を設立され、代表取締役に就任。その後、2014年10月 一般社団法人関東スマートナデシコ協会を設立され、代表理事として、自立したい女性の自己実現を支援し、仕事、家庭、子育て、経済問題などを含めた相互協力リアルコミュニティを推進すべく、日々精力的に活動されています。佳奈恵さんのように、家事と両立させながら経済的自由を手に入れ、ライターの枠にとどまらず、ビジネスで広く活躍されている受講生の方もいらっしゃいます。自分の可能性を広げてみたい方は、ぜひプロライター養成塾の門を叩いてみてください。

 

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千葉で活躍されている元気な女性を紹介するインタビューメディア「千葉女」を運営中。

 

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女性起業家支援の一環として行われている「スマートナデシコ・クイーン」に選ばれました。